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更新日:2020年2月4日

令和2(2020)年2月(マイタウン・ホットニュース番外編)

多治見市をPRする新しいマイクロバス

2月27日、本庁舎前において老朽化に伴い約19年ぶりに買い替えたマイクロバス(全長6.99メートル、全幅2.08メートル、高さ2.635メートル、定員27人)を披露しました。
車両全面に陶磁器意匠研究所のデザインによる「うながっぱ」を施し、乗降口には電動格納式補助ステップを装備し高齢者や子どもにも配慮しています。
市長は「市政80周年にふさわしい夢と希望にあふれたバスです」と喜びを話しました。

うながっぱでラッピングしたマイクロバス高齢者や子どもでも乗り降りしやすいステップ

全面うながっぱのイラストにより多治見市をPRうながっぱのイラスト

公民館は地域力の要

2月21日、「第72回優良公民館表彰」を受賞した脇之島公民館館長の塚本景子さんと同館職員の吉川茂美さんが市長を表敬訪問し受賞の喜びを語りました。
授賞式は2月14日、文部科学省で行われ、全国から75館、岐阜県内からは脇之島公民館を含む3館に賞状と盾が授与されました。
脇之島公民館は、少子高齢化が進む地域の公民館で、高齢者の健康推進や生きがいづくり、子どもの居場所づくりなど地域課題に向き合った事業展開を行ってきた点や、学校や地域機関と連携した事業を工夫した「世代間交流事業」で、子どもを核とした世代間の新しいつながりに寄与している点が評価されました。
受賞の報告を受けた古川市長は「地域力あってこその受賞です。今後も地域の人財を活用した事業展開に期待します」とお祝いと激励の言葉を送りました。

賞状と盾を手にほほえむ塚本館長と吉川さん

元昌寺が緊急避難場所に

2月19日、元昌寺(根本町)と第22区との間で災害時における緊急避難場所としての使用に関する協定が結ばれました。
この協定締結によって、災害などの警戒情報が発令された場合に根本交流センターと根本小学校に加え元昌寺が緊急避難場所となりました。
元昌寺住職の上田宗演(うえだそうえん)さんは「過去の震災などを振り返っても、お寺は避難場所に適していると感じます。一層皆さんが常日頃から災害に備えることができればと思います」と喜びを語りました
元昌寺上田住職と岩井第22区長が握手する様子元昌寺外観協定書に署名する様子

笠原の子どもたちにデジタル教材を寄贈

2月18日、笠原町神戸・栄土地区画整理組合(清算法人)から笠原小・中学校へ、教育環境の向上を目的として大型モニターや情報配信装置など(計20セット、約1,000万円)が寄贈されました。
さまざまなデジタル教材を簡単な操作で教育活動に活用することが可能となり、インターネットにもつながります。
受贈者を代表して渡辺教育長は「笠原の子どもたちの教育に有効活用します」とお礼を述べました。

デジタル教材を見る子どもたち記念撮影の様子

多治見の自然をもっと知ろう

2月15日と16日、環境問題を考えるイベント「環境フェア2020」が「広げよう~自然とエコのまち 多治見」をテーマにヤカマまなびパークで開催されました。
67の環境市民団体の参加を得た今回は、出展団体の交流会に加え、学生による自由研究・環境学習の発表や、展示・体験コーナーなどのイベントが行われ、家族連れでにぎわいました。
特に、環境活動発表会では、身近にある疑問を掘り下げて、長期にわたり検証・分析した結果が報告がされ、参加者の関心を集めていました。

カンナを使い箸づくり竹とんぼづくり

環境活動発表会であいさつをする古川市長 環境活動発表会で発表をする市之倉小学校の児童

それぞれのデザインを表現

2月14~16日、セラミックパークMINOにおいて「多治見市陶磁器意匠研究所卒業制作展2020」を開催しました。
3月卒業予定の第61期デザインコース・技術コース6人と第16期セラミックスラボ13人のこれまでの研修の成果となる作品展。その年度の卒業制作において特に優秀な制作者に贈られる卒業制作賞に輝いたのは、長井愛依(あい)さんの作品「飲む」。作者の理想とする日常的な卓上の風景が丁寧に表現されている点などが評価されました。
会場を訪れた来場者は作者の作品説明を熱心に聴いていました。
熱心に作品説明を聴く来場者卒業制作賞に輝いた長井さんの作品「飲む」

自らのかたちを探る2年間の成果

2月14~16日、セラミックパークMINOにおいて多治見工業高校専攻科(陶磁科学芸術科)による「第57回専攻科修了制作展」が行われました。
専攻科はやきものの基礎や基本を踏まえ陶の文化と産業を支える人材を育成する教育機関。今回は専攻科を修了する6人によるカップやオブジェなど個性的な作品40点が展示されました。

専攻科修了制作展会場の様子

将来の夢に向けて研究を

2月13日、田中拓海(たなかたくみ)さん(可児高校1年)が「第17回高校生科学技術チャレンジ(12月14、15日)」で審査委員奨励賞を受賞、「第28回自然科学系部活動研究発表交流会(11月3日)」で地学部門優秀賞を受賞したことを市長に報告するため表敬訪問しました。
田中さんはワニの骨の一部(四肢骨)から全長を推定する方法の研究で受賞に至り、この研究のためにワニの骨格標本がある博物館(全国8カ所)を巡り実際に骨の計測を行いました。
田中さんは「将来は恐竜を研究する古生物学者になりたい。まだわかっていないことを自分で解き明かしたい」と将来の目標について語りました。
また今回の受賞で「第44回全国高等学校総合文化祭自然科学部門 研究発表(地学部門)(8月1~3日)」への出場権を手に入れました。

市長に説明する田中さん田中さんと市長が握手する様子

 

名古屋工業大学との連携強化

2月13日、国立大学法人名古屋工業大学先進セラミックス研究センター駅前地区に新たに設置された「地域連携室」の開所式が行われました。
これまで地域の窯業界との交流を進めてきた同センターは、窯業技術の側面だけでなく、新しい連携による新産業創設の支援やリカレント教育(※)、開発の拠点施設として貢献します。。
室長の藤正督さんは「地域との双方向交流により、新たな経済的、社会的価値を創造していきたい」と抱負を述べました。
地域連携室の運営は、地域と関係の深い団体や組織(市役所、商工会議所、銀行、研究所など)からなる推進委員の意見を聞きながら進めていきます。
※生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを進める教育システムのこと

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社会福祉功労者厚生労働大臣表彰 受賞

2月13日、市の民生委員の吉川鉑之(よしかわはくゆき)さん(滝呂町)が社会福祉功労者厚生労働大臣表彰を受賞したことを市長に報告するため表敬訪問しました。
この表彰は民生委員として20年以上在職した方が対象で、吉川さんは22年と7カ月間在職しています。
吉川さんは「大変そうと思われることもありましたが、私は辛いと感じたことはありません。これだけ長い間続けてこられたのは、関わったかたがたから『ありがとう』と感謝の言葉をかけてもらえたからです」と受賞の喜びを語りました。
賞状を受け取る受賞者市長に報告する受賞者

地域で火災を防ぐ功績

2月12日、昨年末の建物火災において街頭消火器により消火活動を行った西村豊さん、妻の智枝さん、長男の颯太さん(北陵中3年生)へ、消防長から感謝状を贈呈しました。
西村豊さんは「火には驚きましたが、会社で訓練していたので落ち着いて対応できました」と感想を話し、消防長は「大火に至らなかったのは西村さんのおかげです」と感謝を伝えました。

豊さんと颯太さん

日常のちょっとした疑問を実証

2月10日、第14回「科学の芽」で大賞を受賞した坂崎希実(さかざきのぞみ)さん(根本小6年生)と東裏昂士(ひがしうらこうし)さん(北陵中3年生)が市長を表敬訪問しました。
同賞は、ノーベル賞受賞者の朝永振一郎(ともながしんいちろう)博士の功績を記念し、小・中学生と高校生の優れた科学実験や自然観察のリポートを表彰するものです。
今回の応募総数は3,355件で、小学生部門10件、中学生部門8件、高校生部門1件がそれぞれ選ばれ表彰されました。
坂崎さんの受賞作品「うちの猫は天気予報士!?」は、猫が顔を拭うしぐさを観察して雨が降るタイミングを分析したもの。顔を拭う手が右か左か、また、その時の気温、湿度、気圧を半年間にわたり観察した結果、右手は翌日、左手は翌々日に雨が降る確率が高いことが分かったという内容です。
東裏さんの受賞作品「ラトルバック めざせ!!360°」は、ラトルバック現象(※)を誘発しやすい条件を実証実験を繰り返して分析したもの。実験では形状を少しづつ変えた20~30個の石こうを作り実際に力を加えることで、ラトルバックしやすい条件を導き出したという内容です。
古川市長は「このような素晴らしい賞を多治見で二人も受賞できたことをうれしく思います。日常のちょっとした疑問をそのままにせず追求することが大切。これからもこの力を伸ばしていってください」と二人に祝いと激励の言葉を送りました。
※物体を回した時、回転が不安定化してガタガタという振動が起こり、いったん回転を止めた後初めとは逆に回り始める現象
賞状を手に笑顔の東裏さんと坂崎さん説明をする東裏さん

地域の安全を守るまちに調和した交番

2月10日、駅南地区市街地再開発事業に伴い移転建設工事が行われた駅前交番の竣工式が行われました。
約20メートルほど駅舎側に移転した建物は、鉄筋コンクリート造2階建て、東海三県で初となる透明遮蔽版や、地域住民のための相談室が新たに設置されました。
市長は「地域の安全のため、駅周辺の安全を守る要として、笑顔と真心でこれからもよろしくお願いします」と祝いの言葉を述べました。

駅前交番の様子竣工式の様子

卒業制作 集大成に向けて

2月6日、陶磁器意匠研究所で研究生たちによる卒業制作展出展作品の窯出しが行われました。
陶磁器意匠研究所では現在19人の研究生が制作活動をしており、この日はセラミックラボ2年目のヨバナ チャボロビッチさん(セルビア)の作品(直径90cm、高さ40cmのオブジェ)などが窯出しされていました。
卒業生制作展は2月14日~16日の3日間、セラミックパークMINOで開催され研究生の作品が約200点出展されます。

窯から出される作品窯出しされた作品と研究生たち

多治見市に「き」業が集合

1月31日~2月1日に、セラミックパークMINO(東町)で「第17回 多治見ビジネスフェア「き」業展」を開催しました。
地元企業を中心に、東海地方に限らない幅広い地域から、製造業、IT、福祉、雑貨、飲食など様々な業種の126事業所が参加、計144ブースを出展し、自社の技術、製品やサービスをPRしました。
ブース出展の他、企業の「ニーズ」を掲示した「ビジネスチャンス掲示板」、昨年度のビジネスプランコンテストファイナリストの現在を伝える「タジコン1年後展」、多治見発のボードゲームMOSAICの「第1回全日本MOSAIC名人決定戦」を開催しました。
会場は多くのビジネスマンや、親子連れでにぎわいました。

き業展入口の様子き業展入口看板

き業展き業展内部き業展ブース写真

 

TAJICON 審査結果発表

2月1日、セラミックパークMINO(東町)で「たじみビジネスプランコンテスト2019 TAJICON THE FINAL」を開催しました。
第2回目となる今回は25件の応募の中から7件のプランが最終審査に選ばれ、ファイナリストは会場でプランをプレゼンしました。
一番優秀なプランに送られる「まちなかグランプリ」には、オリベストリートでアンティークショップを軸とした魅力の発信をプレゼンした小林彩子(こばやしあやこ)さんが選ばれました。
次いで「創業グランプリ」には、多治見産のこだわりの生ハム製造をプランとした山田直樹(やまだなおき)さんが、奨励賞には市内初のボードゲームカフェ開設をプランとした渡辺崇嗣(わたなべたかし)さんが選ばれました。
また同時に「TAJICON ハイスクール」も開催し、5チームの高校生たちが多治見市を盛り上げるためのアイデアをプレゼンしました。
グランプリにはチーム「ごちゅークラブ」(多治見)、優秀賞にはチーム「こんぺいとう」(多治見西)、奨励賞にはチーム「た地味~ズ」(多治見工業)が選ばれました。

ファイナリストと審査員集合写真まちなかグランプリ小林さんがプレゼンする様子

奨励賞渡辺さんプレゼンの様子創業グランプリ山田さんプレゼンの様子

子どもたちの土と版画の造形

2月1日~3日、バロー文化ホールにおいて市内の幼稚園、保育園、小・中学校、市内在住の東濃特別支援学校に通う子どもたちによる「令和元年度第56回土と版画展」を開催しました。
展示会は「土」と「版画」の造形が持つ教育的意義を大切にし、子どもたち自身がつくり出した形に感動したり、自分のつくったものとして慈しんだりしながらつくり上げた作品を発表するものです。
2,000点を超える土作品、版画作品が出展され、親子連れなどでにぎわっていました。

作品展示の様子作品を眺める親子

親子連れでにぎわう会場自分の作品を説明する子ども

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