ホーム > 市政情報 > 広報 > マイタウン・ホットニュース番外編 > 令和5年6月(マイタウン・ホットニュース番外編)

ここから本文です。

更新日:2023年7月6日

令和5年6月(マイタウン・ホットニュース番外編)

人権について考える~ボッチャ体験・人権の花苗植え式

6月29日、小泉小学校で人権意識の向上を図ることを目的としたボッチャ体験と、人権の花苗植え式が実施されました。ボッチャ体験では、ボッチャ協会のコーチと選手を迎え、4年生の児童106名が6つのグループに分かれ競技を体験しました。人権の花苗植え式では環境委員を務める児童が花植えを行いました。小泉小学校の宇佐見教頭は「ボッチャ体験では色々な立場の人を尊重し、思いやりをもつこと、花植えでは命を大切にすることを学んでほしい」と活動への思いを語りました。

ボッチャ体験花苗植え体験

やきものの担い手育成~焼成用棚板寄贈式~

6月22日、株式会社TYKから次世代のやきものの担い手を育成する陶磁器意匠研究所に、焼成用棚板が寄贈されました。株式会社TYKでは全社員が4つのグループに分かれて参加する業務の改善提案活動を行っており、グループで改善提案の年間目標数を達成した場合、地域社会貢献活動として寄贈が行われています。市長は「寄贈ありがとうございます。大事に使わせていただきます」と感謝を述べ、陶磁器意匠研究所の中島所長は「研修生の実習で使わせていただきます」と活用方法を語りました。

寄付贈呈式写真

子どものために 寄付金贈呈

6月21日、市内で防水や塗装、建築業などに取り組む株式会社ノアから、教育分野での活用を目的として50万円の寄付金の贈呈を受けました。梅田雅浩代表取締役は「学校の本は読みたくてもボロボロで読めないものも多くあります。本に限らず子どもたちのために活用していただけたら嬉しいです」と寄付への思いを語りました。市長は「教育長とも相談し、教育の分野で使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。

梅田社長、市長、教育長

令和5年春の叙勲受章

6月21日、令和5年春の叙勲を受章された村井薫さんが市長を表敬訪問しました。
今回の受章は昭和60年から令和3年に至るまでの総務省、厚生労働省及び経済産業省などが行う各種統計調査に調査員として尽力された功績が認められたものです。
村井さんは「調査員として人と話すことが財産となっています。家族の協力を得てここまでやってこれました。今後も続けていきたいです」と思いを述べました。
市長は「日頃よりご尽力いただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と感謝を伝えました。

叙勲写真

全日本大学ソフトテニス王座決定戦出場

6月16日、市内在住で全日本大学ソフトテニス王座決定戦に出場する大和田晋乃介さん(星城大学3年)が市長を表敬訪問しました。大和田さんは、東海学生リーグの6校総当たり団体戦で優勝したことで、今回の全日本大会への出場権を得ました。
初の全日本大会出場となる大和田さんは「レベルが高い戦いになると思いますが、1試合でも多く勝ちたいです。チームの雰囲気を盛り上げられるようなプレイをしたいです」と意気込みを語りました。

全日本大学ソフトテニス王座決定戦1全日本大学ソフトテニス王座決定戦2

世界とつながる陶磁器意匠研究所へ~台湾からの視察を受け入れ~

6月13日、台湾デザイン研究院視察団28人が市長を表敬訪問しました。陶磁器意匠研究所では、やきものを通した国際交流の強化を促進するために海外からの視察対応を積極的に受け入れており、今回は台湾の陶産地である鶯歌の窯業関係者と花蓮の石材関係者などが当研究所や市内の陶磁器関連企業を視察しました。市長は「日本の文化、多治見、美濃焼の技術やデザインを学んで帰ってください。今後も台湾との交流を願っています」と挨拶し、多治見市への視察に対し感謝を伝えました。

視察団との記念撮影

河川の増水に備えて~水防訓練実施~

6月11日、土岐川左岸堤防で水防訓練を実施しました。出水期にあたり毎年実施しており、今年は国土交通省多治見砂防国道事務所をはじめ国土交通省庄内川河川事務所、市消防団、建設工業会、市職員など約170人が参加しました。
雨の影響を受け、防災ヘリコプターによる救助訓練は中止となりましたが水防工法訓練では土のうを作成し、積み上げを行うなど本番を想定し連携を取りながら士気を高めました。

水防訓練1水防訓練2

水防訓練3

高齢者の見守り活動~高齢者救命に感謝状~

6月12日、市は「孤立死ゼロ/虐待死ゼロのまち協力隊」の高齢者の見守り活動に加盟している中日新聞北栄専売店へ感謝状を授与しました。3月30日、同店の新聞配達員が配達に訪れた際に新聞がたまっていたため、午後再訪問したところ家主の異変に気付き、市へ連絡しました。北栄地域包括支援センターと市の職員が衰弱している家主を発見し、救急搬送したことにより家主は一命をとりとめました。
「孤立死ゼロ/虐待死ゼロのまち協力隊」は平成26年に発足し、現在99団体が加盟し高齢者の見守り活動を行っています。市長は「市だけではできないことばかりです。ご協力いただき、ありがとうございます」とお礼の言葉を述べました。
店主の仮屋博樹氏は「1人暮らしになって新聞の購読をやめる方が増えていますが、毎日訪問するからこそ異変に気づくことができます。独居の方にも新聞をとっていただき、日々の配達を通して見守り活動に尽力したいです」と述べました。

孤立死ゼロ感謝状0612

世界ユースアーチェリー選手権大会出場

6月5日、近畿大学附属高等学校2年で多治見市出身の今井希海さんがアイルランドで開催される、世界ユースアーチェリー選手権大会(7月3日~9日)に出場することを報告するため市長を訪問しました。
今井さんは昨年11月と今年4月に開催された選考会で優秀な成績を収め、世界ユース代表の3人のうち1人に選出されました。
今井さんは「自分の良さである、リズムよく打つことを意識して優勝を目指したい」と意気込みを語りました。

アーチェリー2

上絵付技術を100年後まで~「藏珍窯」市無形文化財に指定~

6月1日、5月25日付で市無形文化財に指定された株式会社藏珍窯へ教育長から認定書が伝達されました。
株式会社藏珍窯は、近年技術者が減少している手描き上絵付陶磁器を50年以上製造しており、特に後継者育成などの技術の継承に寄与していることが高く評価されました。
同社代表の小泉衛右氏は「団体としての技術に光を当て、ご指定いただき、職人一同誇りに感じています。さらに研鑽し、次世代に技術が受け継がれる仕組みを整えることを使命に感じています」と認定の喜びと今後の意気込みを語りました。

蔵珍窯無形文化財写真1蔵珍窯無形文化財写真2

お問い合わせ

秘書広報課秘書広報グループ

〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地

電話:0572-22-1372(直通)または0572-22-1111(代表)

内線:1401・1402・1471・1472

ファクス:0572-24-3679