ここから本文です。

更新日:2017年9月19日

土砂災害

土砂災害とは

がけ崩れや土石流、地すべりにより、大量の土砂が居住地に流れ込むことで人的・物的に被害が生じる災害のことです。

土砂災害が特に発生しやすい場所は、土砂災害(特別)警戒区域に指定されています。土砂災害を引き起こす原因の多くは、集中豪雨や台風になります。住まいや勤め先がこの土砂災害(特別)警戒区域内にある場合、大雨が予想されるときには細心の注意を払い、早めの判断・行動を行えるようにしておきましょう。

土砂災害(特別)警戒区域とは

土砂災害の可能性が高い場所は、地形や地質の基準に基づいて、土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域の二つに指定されています。

どこが土砂災害(特別)警戒区域に該当するかについては、土砂災害ハザードマップに記載しています。

土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)

がけ崩れなどが発生した場合に、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域(この区域では、土砂の流れ込みで、命を落としたり、けがをしたりする可能性が高い)。

土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)

がけ崩れなどが発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域(この区域では、土砂の流れ込みによる建物の損壊の可能性も高く、イエローゾーン以上に危険度が高い)。

(実態として、イエローゾーン内でも建物が損壊し、人命が失われるような災害が発生しています。)

イラスト:がけ崩れ

傾斜度が急な土地が崩壊する自然現象

イラスト:土石流

山腹が崩壊して生じた土石等又は渓流の土石等が一体となって流下する自然現象

イラスト:地すべり

土地の一部が地下水等に起因して滑る自然現象又はこれに伴って移動する自然現象

 

ハザードマップとは

ハザードマップとは、その地域で起こりうる自然災害について、設定された条件に基づき計算した結果を予測してわかりやすく地図上に示したものです。

自宅や、周辺地域を確認していただき、災害発生前の適切な避難判断に役立てましょう。

ハザードマップに示された被害は、「次におこる被害の様相」や「考えうる最大規模の被害」、「災害発生時の対処法」を示したものではありません。ハザードマップに色がついていない場所だからと言って、必ず被害が生じないというわけではありません。強い雨の場合には、周囲の状況に注意して、必要であれば安全な場所へ避難するということも考えておいてください。

イラスト:避難経路

ハザードマップはこう使おう

  1. 地図上で自宅の位置を確認
  2. 自宅のある場所が、どういった災害の恐れが高い場所かを把握
  3. 災害に備え、近くで安全が確保できる場所を選択(必ずしも市が指定する避難所である必要はありません。身内や知り合いの家なども避難先の一つとして考えることも有効です)
  4. 自宅から避難先まで、できる限り安全に行ける経路を避難経路として記入
  5. マップに記入した経路を実際に歩き、注意すべき点を把握

ハザードマップ入手方法

  • 市役所企画防災課
  • 地区事務所(所在する地区ごとのマップが用意してあります)
  • ホームページ

気象情報を生かそう

大雨などの気象現象は、そのほとんどが数日前から数時間前に大まかな予測ができるようになっています。

また、極端な現象が見込まれる場合には、テレビやラジオの天気予報のほかにニュース番組などでも情報が発信されます。

「注意報」や「警報」などの気象情報が放送された場合には、大きな被害につながるおそれが高まっているということになります。

それに続く情報と周囲の状況に注意を払い、ハザードマップを参考に早めの行動を心がけましょう。

岐阜気象台ホームページデータリンク集

気象情報を適切に把握しましょう。

気象警報・注意報等

切迫度▼

警報・注意報に先立ち発表警報・注意報を補完

気象注意報(注1)(外部サイトへリンク)

災害の起こるおそれ

気象注意報(注2)(外部サイトへリンク)

重大な災害の起こるおそれ

気象警報(注2)(外部サイトへリンク)

土砂災害警戒情報・指定河川洪水予報

重大な災害の起こるおそれが著しく大きい

気象特別警報(注2)(外部サイトへリンク)

注1記録的短時間大雨情報・潮位情報・スモッグ気象情報などを含む

注2リンク先は同一ページ

土砂災害の前兆現象

土砂災害が発生する前には、普段の雨とは異なる現象が起きる場合があると言われています。こうした現象に気が付かれた場合には、早めに土砂による被害の及ばない場所に避難するようにしましょう。

(前兆現象がない(気付かない)こともありますので、過度に前兆現象に頼ることはしないようにしましょう。)

視覚

  • 斜面から小石が落ちてくる
  • 水が噴き出す
  • 斜面の木が傾く
  • 沢の水が急に増える、減る、濁る、流木が混じる

嗅覚

  • 土や木の臭い
  • 腐ったような臭い
  • 焦げたような臭い

聴覚・振動

  • 木の裂ける音
  • 石がぶつかる音
  • 地鳴り
  • ジェット機のような音

 

避難勧告・避難指示

もちろん、市でも市内の危険度が高まっている地区を把握して、早めに避難勧告等を発令できるようにします。しかし、一人ひとりが置かれている状況は全て異なることから、あらゆる人に対応した避難勧告等をすることはできません。

避難勧告等が発令されていないことは決して「安全宣言」ではありません。危険を感じた場合は、避難勧告の有無とは関係なく、安全が確保できる場所に避難するようにしましょう。

避難=命を守るための行動

事前退避

あらかじめ危険な状況になることが予測される場合には、早めに安全が確保できる場所に退避する行動。

避難先は、危険が及ばない範囲であればよいので、必ずしも市が指定している避難場所にこだわる必要はありません。

緊急避難

身に迫る危険から命を守るためには、今いる場所より少しでも危険度が低い場所に身を移し、生存の可能性を高めるほかありませんが、こうした避難は推奨しません。「やむを得ない場合に限定される」と考えましょう。

注意:避難の基本は、「危険を察知した場合には早めに行動する」ということです。

避難のきっかけと避難先(概念図)(PNG:146KB)

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ

企画防災課防災グループ

〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地

電話:0572-22-1378(直通)または0572-22-1111(代表)

ファクス:0572-24-0621

メール:kikaku@city.tajimi.lg.jp