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更新日:2024年7月10日
がけ崩れや土石流、地すべりにより、大量の土砂が居住地に流れ込むことで人的及び物的に被害が生じる災害のことです。
土砂災害が特に発生しやすい場所は、土砂災害(特別)警戒区域に指定されています。土砂災害を引き起こす原因の多くは、集中豪雨や台風になります。住まいや勤め先がこの土砂災害(特別)警戒区域内にある場合、大雨が予想されるときには細心の注意を払い、早めの判断・行動を行えるようにしておきましょう。
土砂災害の可能性が高い場所は、地形や地質の基準に基づいて、土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域の2つに指定されています。警戒区域及び特別警戒区域の指定は岐阜県が行っています。
どこが土砂災害(特別)警戒区域に該当するかについては、ハザードマップに記載しています。
がけ崩れなどが発生した場合に、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域(この区域では、土砂の流れ込みで、命を落としたり、けがをしたりする可能性が高い)。
がけ崩れなどが発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域(この区域では、土砂の流れ込みによる建物の損壊の可能性も高く、イエローゾーン以上に危険度が高い)。
(実態として、イエローゾーン内でも建物が損壊し、人命が失われるような災害が発生しています。)
傾斜度が急な土地が崩壊する自然現象 |
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山腹が崩壊して生じた土石等又は渓流の土石等が一体となって流下する自然現象 |
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土地の一部が地下水等に起因して滑る自然現象又はこれに伴って移動する自然現象 |
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企画防災課防災グループ
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