ここから本文です。
更新日:2024年11月29日
欧米などで交通事故の減少などの導入効果が報告されているラウンドアバウトは、平成26年(2014年)9月1日の改正道路交通法の施行により、日本でも環状交差点として位置づけられ、今後の本格的な整備がきたいされるところです。このようなことから、趣旨に賛同する地方公共団体が結束し、様々な知見を持つ学識経験者等と整備事例、課題、効果の共有を図りながら、その有効性の発信を行うことを目的に平成26年(2014年)9月に設立されました。
協議会では、ラウンドアバウトに関する整備事例、課題及び効果を共有し、その有効性を発信していきます。また、警察庁や国土交通省に対して交通方法の周知支援やラウンドアバウト整備に関する技術的支援などの要望活動を行っています。
令和6年度は全国12市町で普及活動を実施しております。また、令和6年度の役員として協議会長に佐藤健(さとうたけし)飯田市長(長野県)、副会長に中野弘道(なかのひろみち)焼津市長(静岡県)、森中高史(もりなかたかふみ)守山市長(滋賀県)、土屋三千夫(つちやみちお)軽井沢町長(長野県)が就任しました。
警察庁及び国土交通省にラウンドアバウト整備に関する技術的支援や予算措置、有効性の発信や安全指導の支援などについて要望活動をおこないました。
多治見市において「ラウンドアバウトサミットin多治見」を開催しました。
ラウンドアバウトは、交通事故の減少、災害時の有用性などが認められており、多くの自治体で導入が検討されています。このようなことから、ラウンドアバウトに関する最近の動向や話題について情報発信するとともに、整備事例の紹介や意見交換を行い、より一層の普及を目的として開催しました。
〇国からの情報提供
「環状交差点の整備状況と交通と交通安全対策」(PDF:1,124KB)
「ラウンドアバウトと道路交通安全対策」(PDF:5,174KB)
〇取組報告
「一宮市のラウンドアバウトについて」(PDF:3,333KB)
〇パネルディスカッション
「ラウンドアバウトセカンドステージへ~広く市民権を得るために~」
コーディネーター
パネリスト
長野県飯田市
北海道上ノ国町
静岡県焼津市
滋賀県守山市
長野県軽井沢町
山形県村山市
山形県長井市
岐阜県多治見市
愛知県一宮市
大分県津久見市
大分県宇佐市
福岡県うきは市
沖縄県糸満市
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
道路河川課道路改良グループ
〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地
電話:0572-22-1280(直通)または0572-22-1111(代表)
内線:1362
ファクス:0572-25-7055