ホーム > 子育て・教育・文化・スポーツ > 妊娠・出産・子育て > 子育て支援 > たじみスマイルブック
ここから本文です。
更新日:2024年11月11日
お子さんの将来の社会参加や自立に向け、より適切で効果的な支援が途切れることなく行われるように、多治見市では「たじみスマイルブック」を発行しています。
成長の記録と、発達に関するこれまでの支援の内容を一冊にまとめておくことで、これからの「適切な支援」を考える一助となるため作成するものです。
作成を希望される場合は、通園・通学先(多治見市内の幼稚園・保育園、小学校、中学校に限ります)にお申し出下さい。子ども支援課、教育相談室でも作成できます。
お子さんが適切な支援を継続的に受けるために役立ちます。小学校、中学校等々、それぞれのステージで、お子さんを支援していくには、これまでの情報は非常に役立ちます。それを確実に伝えるために活用していきます。
プロフィール、成育歴、支援の経過などがスマイルブック一冊にまとまり、これを療育機関、園、学校へ提示することで、お子さんの今までの様子を伝えることができます。各関係機関では、スマイルブックに書かれた情報をもとに、保護者と相談しながら、お子さんに適した支援を考えます。
さらに、小学校や中学校に入学する際には、保護者や園、学校関係者が参加し、これまでの支援をつなぐ「スマイルブック引継ぎ会」を予定しています。
保護者が記入します。
本人の支援に役立つと思われること、支援者に伝えたいことなどを記入してください。すべてのページに記入する必要はありません。記入できるところから書いていきましょう。
また、必要に応じて様々な書類(園や学校での支援計画、就学時引継ぎシート、各種検査の結果、医師の診断書や指示書など)を加えたり、記録のページを増やしたりして、お子さんオリジナルのスマイルブックを作っていきましょう。
保護者が保管します。
スマイルブックに記入されている内容は、大変重要な個人情報になるため、保護者が責任を持って保管しましょう。支援者に一時的に預ける場合や、支援者と情報を共有する場合は、個人情報の取り扱いには十分注意いただくようお願いしましょう。
お子さんが社会に出て自立していくまでの長期的な視野に立ち、成人するまで作成し続けることが望ましいです。
お子さんの成長や適切な支援によって、気になる行動や困り感が現れなくなることがありますが、思春期を迎えたり進学や就職で環境が変化したりしたときに、再度現れることがあります。どのような環境や支援があれば、困ることなく集団生活を送ることができるのかを、記録していくことも大切です。
保護者が「必要ない」と判断した場合は「停止届」を提出してください。
作成される際には、記載用のシートを印刷したものをあらかじめ青色のファイルに綴じた状態でお渡ししています。途中でシートが足りなくなった場合は、適宜ダウンロード・印刷してお使いください。