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更新日:2025年5月13日
お子さんが、適切な支援を継続して受けられるように、多治見市では「たじみスマイルブック」を発行しています。
生まれてから大人になるまでの成長、発達の様子や行われた支援等を、継続的に記録し、保存しておくファイルです。
お子さんが適切な支援を継続的に受けるために役立ちます。
プロフィール、生育歴、支援の経過などがスマイルブック1冊にまとまり、これを園、学校、療育機関等へ提示することで、お子さんの今までの様子を伝えることができます。各関係機関では、この情報をもとに、保護者と相談をしながら、お子さんに適した支援を考えます。
さらに、小学校や中学校の入学の際には、保護者、園、学校関係者が参加し(希望者のみ)、これまでの支援をつなぐ「スマイルブック引き継ぎ会」を開催しています。
保護者と園、小中学校、療育機関は、お子さんの成長を支える両輪です。手を携えて、共に成長を見守りましょう。
保護者が記入します。
本人の支援に役立つと思われること、支援者に伝えたいと思われることなどを記入しましょう。すべてのページに記入する必要はありません。記入できる所から、書いていきましょう。
また、必要に応じて様々な書類(園や学校での支援計画、就学時引継ぎシート、各種検査の結果、医師の診断書や指示書等)を加えたり、記録のページを増やしたりして、お子さんオリジナルのスマイルブックを作っていきましょう。
保護者が保管します。
スマイルブックに記入されている内容は、大変重要な個人情報になるため、保護者が責任をもって保管しましょう。支援者に一時的に預ける場合は、個人情報の取り扱いには十分注意するようお願いします。
<就学前のお子さん>
お通いの園、市役所駅北庁舎のこども家庭課でお渡しします。市外の園にお通いの場合は、こども家庭課にお問い合わせください。
<就学後のお子さん>
お通いの小学校、中学校でお渡ししています。多治見市立以外の小学校にお通いの方は、市役所駅北庁舎の教育相談室にお問い合わせください。
多治見市での登録は中学校在学中までとなりますが、お子さんが社会に出て自立していくまでの長期的な視野に立ち、成人するまで作成し続けることが望ましいです。お子さんの発達や支援の経過を記録したスマイルブックは、大変貴重で、重要な資料です。できるだけ大切に保管していただき、保護者(又はお子さん本人)の判断で、長く活用していけると良いでしょう。
お子さんの成長や適切な支援によって、気になる行動や困り感が現れなくなることがありますが、思春期を迎えたり進学や就職で環境が変化したりしたときに、再度現れることがあります。どのような環境や支援があれば、困ることなく集団生活を送ることができるのかを、記録していくことも大切です。
中学校卒業前に、保護者が「必要ない」と判断した場合は「停止届」を提出してください。
具体的に、いつ、どんな内容を記入していったらよいかなど、詳細な活用方法を掲載しています。
作成される際には、記載用のシートを印刷したものをあらかじめ青色のファイルに綴じた状態でお渡ししています。途中でシートが足りなくなった場合は、必要なページを適宜ダウンロード・印刷してお使いください。