ホーム > 子育て・教育・文化・スポーツ > 子どもの権利 > たじみ子ども会議 > 子どもスタッフ活動日記(令和元年12月~令和2年3月)

ここから本文です。

更新日:2020年7月9日

子どもスタッフ活動日記(令和元年12月~令和2年3月)

12月8日(日曜日)場所:多治見市役所駅北庁舎4階大ホール(文責:伊藤)

「第9回子どものサロン&子どもスタッフ会議」を行い、子どもスタッフ10名とサポーター1名が出席しました。今回は、12月15日に開催する「第22回たじみ子ども会議」前の最後の打合せを行いました。当日のグループ別話し合いのスタッフのグループ分けやアイスブレイクの内容決め、当日の読み原稿練習を行いました。

グループ分けでは、グループごとに年齢が偏ってしまわないように、高校生、中学生、小学生ごとに均等に分けました。また、アイスブレイクでは、グループごとで物語をつくる「物語リレー」を行うこととしました。いよいよ会議当日まで1週間です。子どももおとなも参加してよかったと思える会議になるようスタッフ全員で頑張りましょう!多治見市がより良いまちになるように、みんなで多治見について話し合いませんか。

第22回たじみ子ども会議は12月15日午後1時30分から4時に多治見市役所駅北庁舎4階大ホールで開催します。是非、ご参加をお待ちしております。

第9回たじみ子どもスタッフ会議

12月15日(日曜日)場所:多治見市役所駅北庁舎4階大ホール(文責:伊藤)

第22回たじみ子ども会議「10年前の理想からどうなった?そしてどう変わりたい?~考えよう・つくろう 子どもの居場所~」を開催しました。10年前に比べ、スマートフォンやパソコンなどを通してSNSが子どもたちの身近なものとなり、顔が見えない相手とのつながりがふえるなか、学校や家庭の場面で対面する相手からどんな言葉をかけてもらったら嬉しかったかなどを発表し合い、心の居場所について考え、改めて対話の大切さを学びました。

はじめに、みんなで子どもの権利条例の前文を朗読し、子どもは一人の人間としてその権利が尊重され、保障されるなかで健やかに成長していくことができることを確認しました。次にたじみ子ども会議子どもスタッフから昨年の第21回たじみ子ども会議後に市に対して意見書を提出したことやイベント実現にむけて取り組んでいることなどを報告しました。

条例前文朗読アイスブレイク

条例前文朗読アイスブレイク

その後、グループごとでアイスブレイク「物語リレー」を行い、緊張をほぐしたところでグループ別話し合いを行いました。

グループ別話し合い1グループ別話し合い2グループ別話し合い3

1グループ話し合い 2グループ話し合い 3グループ話し合い

家庭の場面において嬉しかった言葉は、「お手伝いしたら『ありがとう』と言われて嬉しかった」「テストの結果がよかったときに『おつかれさま!よく頑張ったね』と言われて嬉しかった」などが挙がりました。

学校の場面においては、「友だちに『一緒に遊ぼ」と言われて嬉しかった」「落ち込んだときに『どうしたの?つらいことがあったら話をきくよ』と声かけてくれて嬉しかった」などが挙がりました。グループで話し合った後、全体会で共有後、自分たちにできること、おとなに望むことを考える中で、「分かってもらうのではなく、自ら気持ちを伝えること」「思いやりをもって相手のことを考えて接すること」「積極的に声かけていくこと」が大切であることを改めて認識しました。最後に、子どもスタッフが今日参加した感想を交えて閉会のあいさつをして終了しました。

全体会2 閉会

全体会閉会のあいさつ

第22回たじみ子ども会議集合写真全体写真

 12月22日(日曜日)場所:ヤマカまなびパーク5階学習室(文責:伊藤)

「第10回子どものサロン&子どもスタッフ会議」を行い、子どもスタッフ8名とサポーター1名が出席しました。今回は、12月15日に開催した「第22回たじみ子ども会議」のふりかえりと意見書作成、3月に行うイベントの協力店募集チラシを作成しました。

ふりかえりでは、「もっと話し合いの時間があったらよかった」「みんな一人ひとりの意見が言えてよかった」などの意見がありました。今回の子ども会議で話し合ったことをふまえ、市に意見書を提出することになり、今回と2月のスタッフ会議で意見書を完成します。

また、平成30年度に開催した第21回たじみ子ども会議提案イベント(3月)のタイトルは、「春」「たじみ子ども会議」「スタンプラリー」をキーワードに、「たじみ子ども会議スタンプラリー ~春をさがして in 多治見~」に決定しました。このイベントが実現できるように、協力店を募集するチラシづくりを行いました。限られたスタッフ会議の中で、イベント実現にむけて頑張っていきますので、ご協力お願いします。

 2月23日(日曜日)場所:ヤマカまなびパーク5階学習室(文責:伊藤)

「第11回子どものサロン&子どもスタッフ会議」を行い、子どもスタッフ15名とサポーター1名が参加しました。

今回は、12月15日に開催した「第22回たじみ子ども会議」意見書づくりの続きと10月に実施した子どもの権利に関するアンケート調査結果報告書ダイジェスト版(親子版)案の確認、来年度使用する色決めを行いました。意見書づくりでは前回の残りの部分をみんなで分担して、無事完成することができました。この意見書は3月26日に市長に提出する予定です。また、ダイジェスト版(親子版)案の確認においては、子どもたちの目線で、内容や色、活用方法など様々な意見が出ました。市では今回の意見をもとにわかりやすいダイジェスト版の完成をめざします。

2月スタッフ会議写真1

 3月22日(日曜日)場所:多治見市子ども情報センター

「第12回子どものサロン&子どもスタッフ会議」

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により中止

お問い合わせ

くらし人権課人権グループ

〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地

電話:0572-22-1128(直通)または0572-22-1111(代表)

内線:1152、1153

ファクス:0572-25-7233