長福寺文書「美濃国池田御厨某寺奉加帳」

ページ番号1008896  更新日 令和8年2月10日

写真:長福寺文書
長福寺文書「美濃国池田御厨某寺奉加帳」

多治見市有形文化財(古文書)

  • 員数:1点
  • 構造及び形式
    • 寸法 縦:約25.5cm 長さ:約6.5m
    • 材質:和紙 形状:続紙
  • 時代:鎌倉時代 正安3年(1301年)頃
  • 所在地:多治見市弁天町1丁目16番地
  • 所有者:宗教法人 長福寺

長福寺は真言宗智山派の寺院として知られ、本尊は聖観世音菩薩(迫間観音)で、室町時代作の大日如来坐像(市有形文化財)を有します。寺伝によれば、元弘年間(1331~1334)に当時の長瀬の領主であった土岐源氏の源頼氏が道忍上人に帰依して創建したとされます。
この奉加帳は、寺院の建立または仏像の造営に関わる奉加帳(寄付金を募った名簿)です。寄付者は東濃地域、名古屋~春日井の地域と広範囲で、源頼氏のほか土岐源氏など武士や僧尼、庶民も含まれており、寄付者総数は1万人を超えます。
資料の後半に「正安三(年)正月三日」の書き込みがあり、字体の特徴や和紙の製法から見ても、正安3年(1301)頃に作製された文書であると考えられます。市内で確認されている古文書では最も古いものです。

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