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更新日:2024年8月26日
令和6年5月に多治見市内全域において、無作為に抽出した400世帯を対象に郵送による住宅用火災警報器設置率調査を実施しました。ご回答をいただきました皆様に心から感謝いたします。
多治見市内における住宅用火災警報器の設置率は、令和6年6月1日の時点で、81パーセントとなっています。
まだ住宅用火災警報器を設置されていない住宅は、早期に設置しましょう。全ての寝室に設置をお願いします。なお、寝室が2階以上にある場合は、階段の天井付近にも必要です。
住宅用火災警報器の定期点検は年2回、交換の目安は10年です。
住宅用火災警報器を設置している場合は、設置していない場合に比べて死者の数は半減し、焼損床面積と損害額も大幅に減少しています。
忘れていませんか?火災から命を守る住宅用火災警報器の点検・交換(本編約10分)(外部サイトへリンク)
住宅用火災警報器は、住宅火災による煙または熱をいち早く感知し、火災の発生を警報音や音声で知らせてくれるものです。住宅用火災警報器を設置すれば、万が一火災が発生した場合でも、素早く避難できるようになります。
消防法の改正により、平成23年6月からは、すべての住宅に火災警報器の設置が義務付けられました。
住宅火災による死者の発生状況を要因別に見ると、「逃げ遅れ」が最も多く、全体の約6割を占めています。火災の発生にいち早く気付き、早めに避難するためにも、ぜひ住宅用火災警報器を設置しましょう。
住宅火災による死者の発生状況を時間帯別にみると、「就寝時間帯」が多くなっています。このため、必要最小限で効果の高い場所として、寝室に設置することになりました。
台所など火災発生の恐れがある場所は、義務ではありませんが、できるだけ設置するようにしましょう。
代表的な住宅用火災警報器の種類には、煙式と熱式があります。
どちらも、ホームセンターや電器店などで購入できます。
定期的に作動確認しましょう(ボタンを押す・ひもを引く)
定期的に家族で火災時の警報音を聞いてみましょう。
操作確認で、音がならない時は、「電池切れ」か「機器の故障」です。付属の取扱説明書を
ご確認ください。住宅用火災警報器は最大10年を目安に交換をおすすめします。
新しく交換するときは、より安心できるさまざまな機能を兼ね備えた機器の設置を検討しましょう。
お問い合わせ
予防課
〒507-0828 多治見市三笠町2丁目21番地
電話:0572-22-9233
ファクス:0572-21-0022