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更新日:2024年8月22日

人権啓発・イベント

「人権」とは、すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利や人間が人間らしく生きる権利で、生まれながらに持つ権利です。

すべての人々の人権が尊重され、そして共存し平和で豊かな社会を実現するためには、一人ひとりが正しい知識を理解し、人権尊重意識を高めていくことが大切です。

多治見市では人権啓発を推進していくために、人権同和教育講演会や街頭啓発活動等を行っています。

人権同和教育講演会(終了しました)

市民の皆様に人権問題について理解を深めていただくために、人権同和教育講演会を開催します。

令和6年度人権同和教育講演会

日時:令和6年8月22日(木曜日)14時00分から15時30分

場所:バロー文化ホール小ホール

演題:部落問題の現状と人権教育・啓発の課題ー部落問題どう語り、伝えるのかー

講師:関西大学名誉教授 石元清英(いしもときよひで)氏

令和6年度人権同和教育講演会講師写真

応募方法:電話、メール、下記QRコードのいずれかで、氏名・電話番号をくらし人権課へお知らせください。

令和6年度人権同和教育講演会 申し込みフォームQRコード(外部サイトへリンク)

締め切り:令和6年8月9日(金曜日)

人権同和教育講演会チラシ(PDF:3,039KB)

拉致問題についての取り組み

拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」多治見市公演を開催しました。

【イベント概要】

日時:平成30年9月6日(木曜日)13時30分から16時

場所:バロー文化ホール(大ホール)多治見市十九田町2丁目8番地拉致

参加人数:1,200名

主催者挨拶:内閣審議官 岡本宰

岐阜県健康福祉部長 森岡久尚

多治見市長 古川雅典

来賓挨拶:元拉致問題担当大臣・拉致議連会長 古屋圭司 様

行政説明 内閣審議官 岡本宰

作品説明 劇団夜想会主宰 野伏翔 上演 劇団夜想会

舞台劇「めぐみへの誓い-奪還-」脚本・演出 野伏翔 上演 劇団夜想会

中学1年生だった横田めぐみさんが新潟の海岸で拉致された当時から現在に至る拉致問題の経緯、めぐみさんや田口八重子さんたち拉致被害者の北朝鮮での生活等を描いた舞台劇

ブルーリボンの木

拉致問題啓発舞台劇を多治見市で上演するにあたり「ブルーリボンの木」を作成しました。

ブルーリボンは、近くて遠い国である北朝鮮と、祖国日本を隔てる「日本海の青」と、拉致被害者の方々と、その御家族を唯一結んでいる同じ空である「青い空」をイメージしています。

市長

多治見市長、副市長をはじめとした職員一同、また、多治見市役所でインターンシップに参加中の学生の方も一緒に、被害者とご家族が1日も早く再開できるよう願いを込め「ブルーリボンの木」として表現しました。

北朝鮮による日本人拉致問題

1970年頃から80年頃にかけて、北朝鮮による多くの日本人拉致が発生しました。日本政府は、これまでに17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定しています。

平成14年9月に北朝鮮は日本人拉致を認め、同年10月に5人の被害者が帰国しましたが、他の被害者については、いまだ北朝鮮から安否に関する納得のいく説明はありません。

また、政府によって認定された拉致被害者以外にも、岐阜県をはじめ全国に、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない方々が多数存在しているとされています。
政府政府及び関係機関は、すべての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく取り組んでいます。

○政府拉致問題対策本部ホームページ「北朝鮮による拉致問題とは」(外部サイトへリンク)

人権に関する新しい法律が施行されました

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律

平成28年4月1日に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。これは、障害のある人に対する不当な差別的取扱いを禁止し、合理的配慮の提供を求めるものです。

障害を理由とする偏見や差別をなくしましょう(法務省)(外部サイトへリンク)

本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律

平成28年6月3日に「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が施行されました。特定の国籍の外国人を排斥する趣旨の言動が公然と行われていることがヘイトスピーチとして取り上げられ、社会的な関心を集めています。文化等の多様性を認め、言語、宗教、生活習慣等の違いを正しく理解し、お互いの人権を尊重することが大切です。

ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動(法務省)(外部サイトへリンク)

部落差別の解消の推進に関する法律

平成28年12月6日に「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。同和問題に関する偏見や差別意識から、結婚における差別、差別発言、差別落書き、インターネット上での書き込み等の人権問題が依然として存在しています。部落差別は、人格や尊厳を傷つけるものであり、決して許されないものです。法律の趣旨を十分を理解し、この問題について関心と理解を深め、差別のない社会の実現に努めていきましょう。

同和問題(部落差別)に関する正しい理解を深めましょう(法務省)(外部サイトへリンク)

人権の花運動

人権の花運動は、子どもたちが花の種子や苗を植えて協力し育てることにより、生命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することを目的としたものです。また、育てた花を日ごろ子どもたちを見守ってくださっている地域の方々や社会福祉施設に届けることにより、一層の人権尊重思想の普及高揚を図ることも目的の一つとなっています。

多治見、土岐、瑞浪市の小学校から毎年一校が人権推進校に選ばれ、岐阜地方法務局多治見支局と多治見人権擁護委員協議会等と一緒にこの運動を進めていきます。

令和5年度は、多治見市立小泉小学校が人権推進校として人権の花運動を行います。

苗植え式

6月29日小泉小学校のピロティーで、環境委員会の児童でプランターにマリーゴールドやサルビアなどの苗を植えました。

小泉小学校人権の花運動苗植え式1 小泉小学校人権の花運動苗植え式2

人権相談窓口

アイヌの方々のための電話相談(厚生労働省事業)

厚生労働省生活相談充実事業として、公益財団法人人権教育啓発推進センターで、全国にお住いのアイヌの方々が抱えている様々な悩みや困りごとの相談を受けるため、電話(フリーダイヤル)等による相談窓口を設置しています。日常生活でお困りのこと、嫌がらせ、差別など何でもご相談ください。ご希望によりアイヌの相談員が応じます。

アイヌの方々のための専用フリーダイヤル

0120-771-208

受付:月曜日から金曜日(祝日、12月29日から1月3日を除く)

時間:午前9時から午後5時

●相談無料 ●匿名可 ●秘密厳守

本相談事業は、(公財)人権教育啓発推進センターが、厚生労働省生活相談充実事業により実施するものです。

エイズの相談窓口

岐阜県庁にあるエイズ相談室や、県内の保健所では、土日、祝日、休日を除き、午前9時から午後5時まで、電話や面談による相談を受け付けています。エイズに関する不安や心配があったり、抗体検査について知りたいときは、お気軽に電話してください。

また、エイズに関するパンフレットなどの資料も取り揃えておりますので、個人やグループで利用したいときも、お近くの保健所か、県庁のエイズ相談室にお問い合わせください。

HIV検査を受けられる方のうち、梅毒検査を希望する場合は、採血した同じ血液で梅毒検査を行うことができます。岐阜市保健所以外では、梅毒検査のみを希望することも出来ますので予約時にご相談ください。

エイズ相談室
岐阜県庁エイズ相談室電話番号:058-272-8270
E-mail:c11237@pref.gifu.lg.jp

保健所検査受付電話番号等
※検査は完全予約制です。
検査日が変更となることもありますので、あらかじめ保健所にお電話いただき、予約をしてください。

県内保健所のHIV抗体検査案内 (外部サイトへリンク)

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お問い合わせ

くらし人権課人権グループ

〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地

電話:0572-22-1128(直通)または0572-22-1111(代表)

内線:1152

ファクス:0572-25-7233