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更新日:2023年8月25日

梯子車(水路管付き35m)

多治見市に配備されている水路管付き35m梯子車は35mの高さまで梯子を伸ばした状態で放水活動を行うことができます。

高層建物の延焼防止活動や高所からの放水による消火活動を行う際に活躍します。

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梯子車の全長は約11mあり、とても大きな車両です。

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夜間に活動するための照明器具やホース、ロープバッグなどが積載されています。

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右側には耐電衣やブルーシート、要救助者用の安全帯やヘルメットなどが積載してあります。

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車両後部には水路管に水を送るための送水口が4口あり、すべて梯子の水路管につながっています。

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梯子車から伸びているのは、アウトリガーと呼ばれるものです。

タイヤだけでは、梯子を伸ばした梯子車を支えることはできず、倒れてしまいます。

前後左右に安定させるために、このアウトリガーによって梯子車を支えています。

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梯子車の基部に座る隊員は様々な知識を持っていることはもちろんのこと、このようなモニターを参考に上部で活動する隊員の安全を守る役割をしています。

梯子車の操作は基部の隊員の操作が最優先される仕様になっているため、かなり重要なポジションです。

上部のバスケットの会話はインターホンにより基部に常に声が聞こえており、上部の状況が分かるようになっています。

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梯子車はかなり大きいため、ドアを開けるとステップが出てくるようになっています。

隊員とタイヤの大きさを見比べてみてください。大人の腰に届くほど大きなタイヤです。

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梯子車に乗り込むときには、写真のように梯子を基部の操作で後ろに配置し乗り込むか、梯子の上を渡って乗り込んでいます。

 

お問い合わせ

南消防署 

〒507-0828 多治見市三笠町2丁目21番地

電話:0572-22-9217

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