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更新日:2024年6月17日

ヒトパピローマウイルス(HPV)予防接種について

9価HPVワクチンの定期接種化について(令和5年4月1日~)

令和5年4月1日より、定期接種及びキャッチアップ接種において、9価のHPVワクチンも公費(無料)で接種できるようになりました。

ただし、これまでに2価又は4価ワクチンで3回接種を完了した方は、定期接種として9価ワクチンを追加で接種することはできません。

HPVワクチンの詳細は厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

予診票の取り扱いについて

  • 令和6年度に小学校6年生となる女子には、令和6年5月に予診票を郵送しました。
  • 定期接種対象者(小学校6年生から高校1年相当まで女子)で、お手元に予診票がない方は、保健センターで交付します。母子手帳をご持参ください。
  • キャッチアップ接種対象者(平成9年度から平成19年度に生まれた女性)で、お手元に予診票がない方は、LINE等で予診票発行申請を行ってください。申請方法の詳細はこちらをご覧ください。

接種方法・接種期間

9価ワクチン(シルガード9)は1回目の接種を受ける年齢によって、接種回数やスケジュールが異なります。

ワクチン名 シルガード9
(9価ワクチン)
接種回数 初回接種15歳未満
2回
初回接種15歳以上
3回
接種間隔 1回目 0か月(初回接種) 0か月(初回接種)
(一般的なスケジュール) 2回目 6か月(1回目から6か月後) 2か月(1回目から2か月後)
3回目 6か月(2回目から4か月後)

 

これまでに2価又は4価ワクチンを1回目又は2回目まで接種している方へ

  • 原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも公費で接種することができます。(2価または4価のHPVワクチンを接種した後に9価ワクチンを接種することに対する効果やリスクについての科学的根拠は限定されています)
  • 接種スケジュールは、9価ワクチンのスケジュールに合わせてください。

接種後に現れる可能性のある症状

発生頻度 報告されている症状
50%以上 疼痛(痛み)*
10~50%未満 腫脹(腫れ)*、紅斑(赤み)*、頭痛
1~10%未満

浮動性めまい(頭がぼーっとしてふらつく感覚)、悪心、

下痢、そう痒感(かゆみ)*、発熱、疲労、内出血*など

1%未満 嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血*、血腫*、
倦怠感(だるさ)、硬結*など
頻度不明 感覚鈍麻(刺激に対して感覚が鈍い状態)、失神、
四肢痛など

シルガード®9 添付文書(第1版)より改編

参考資料

 

キャッチアップ接種(積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へ)

対象者:平成9年度から平成19年度に生まれた女性のうち、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方

詳細は、こちらを参照してください。

キャッチアップ接種対象者の予診票の発行について

予防接種を受けるためには、母子健康手帳と多治見市が発行する予防接種予診票が必要です。

予診票がお手元にない方は、母子健康手帳をご持参のうえ、保健センター窓口(平日開庁時間内)までお越しください。また、ヒトパピローマウイルス(HPV)予防接種に限っては、LINE、メール、郵送での予診票交付申請も受け付けます。LINE、メール、郵送での交付申請の場合、10日間程度で郵送します。

LINEによる交付申請方法

LINEで多治見市保健センター(母子保健)を友達追加し、次の項目と画像を送信してください。

  • お子さんの氏名、生年月日、住所、保護者氏名、昼間連絡が取れる電話番号(携帯など)
  • お子さんの母子健康手帳の表紙(氏名が記入してあること)、「予防接種の記録」の全ページの画像

LINEアカウント名:【公式】多治見市保健センター(母子保健)

LINE ID:@138dbbdi

 line

メールによる交付申請方法

下記のメールアドレスまでへ、次の項目をメール本文に記載し、画像を添付のうえ送信してください。

メールのタイトルは「HPV予診票交付申請」としてください。

  • お子さんの氏名、生年月日、住所、保護者氏名、昼間連絡が取れる電話番号(携帯など)
  • お子さんの母子健康手帳の表紙(氏名が記入してあること)、「予防接種の記録」の全ページの画像

メールアドレス:tahosen@i.softbank.jp

郵送による交付申請方法

母子健康手帳の表紙(氏名が記入してあること)、「予防接種の記録」の全ページをコピーして、記入したヒトパピローマ予防接種予診票交付申請書(PDF:311KB)とともにご郵送ください。送付していただいた書類や画像に不足がある場合は、不足分を別途送付いただいたのちに予診票を郵送します。

【お問い合わせ・郵送先】:〒507-8787多治見市音羽町1-233

多治見市保健センター母子保健グループ予防接種担当

電話0572-23-6187

ヒトパピローマウイルス(HPV)予防接種について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんの原因となるウイルスです。

このウイルスによる感染の一部を防ぎ、子宮頸がんを予防するための方法として、定期の予防接種を受けることができます。

接種を検討されている方は、以下のリーフレットを必ずお読みいただき、このワクチンの有効性とリスク等を十分にご理解いただいた上で、母子健康手帳等で接種歴を確認し、体調の良い時に接種を受けてください。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン定期予防接種対象者・接種回数など

対象者

接種日に多治見市に住民登録があり、12歳となる日の属する年度の初日から、16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女の子

(小学校6年から高校1年相当)

対象となるワクチン

1、サーバリックス

2、ガーダシル

3、シルガード9

接種スケジュール

現在日本において公費で受けられるHPVワクチンは、防ぐことができるHPVの種類(型)によって、2価ワクチン(サーバリックス®)、4価ワクチン(ガーダシル®)、9価ワクチン(シルガード®9)の3種類あります。一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。

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接種方法

  • 多治見市が指定する医療機関に予約をしてから接種をしてください。
  • 原則、保護者同伴となります。13歳以上16歳未満の接種者については、保護者が同伴できない場合は、ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種を受けるに当たっての説明をご確認の上、予診票及び同意書に保護者が記入し、接種時に提出していただくことが必要です。
  • HPVワクチン接種の保護者同意書「保護者が同伴しない場合の同意書」は下記よりダウンロードできます。

HPVワクチン接種保護者が同伴しない場合の同意書(PDF:575KB)

接種場所

市内指定医療機関(PDF:283KB)

 

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お問い合わせ

保健センター母子保健グループ

〒507-8787 音羽町1丁目233番地

電話:0572-23-6187(直通)または0572-22-1111(代表)

ファクス:0572-25-8866