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更新日:2024年3月18日
高齢者肺炎球菌ワクチンは65歳の方を対象に平成26年度から定期接種化されました。より多くの方が接種できるよう、経過措置として各年度70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方等も対象対象とし実施してきましたが、この措置は令和6年3月31日で終了します。また、令和6年度からは、65歳の方(65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで)のみが対象になります。令和5年度にお手元に予診票が届いている方は、これが定期接種を受けられる最後の機会です。定期接種対象者で接種を希望される方は令和6年3月31日までに接種を受けてください。なお、過去に一度でも肺炎球菌ワクチン「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種した方は対象外となります。また、令和6年4月1日以降、66歳以上の方が接種を受ける際は、全額自己負担となります。
多治見市に住民登録があり、過去に肺炎球菌ワクチン「ニューモバックスNP(23価肺炎莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種したことがない方で、次のどちらかに該当する方
(1)満65歳の方
(2)満60歳から64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能のいずれかの障害により身体障害者手帳1級の方
今年度の対象者である令和5年度に65歳を迎える(迎えた)方は、令和6年4月以降は66歳の誕生日の前日までは定期接種の対象となります。お手元にある予診票及び案内文書の接種期限は「令和6年3月31日」となっていますが、66歳の誕生日前日まで使用できます。
65歳を迎える誕生月の翌月上旬に予診票を送付します。
令和5(2023)年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる方で、多治見市に住民登録があり、過去に一度も肺炎球菌ワクチン「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を接種したことがない方
令和6(2024)年3月31日まで
3,000円(接種後、医療機関でお支払ください)
多治見市の予診票を持参のうえ、市内指定医療機関(お送りした予診票裏面に記載)で接種してください。
肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。
中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、化膿性髄膜炎、敗血症、肺炎などの原因にもなり、脾摘患者、無脾症、リンパ腫などの患者では重篤になることが知られています。
注射部位の腫れや、痛み、熱感、発赤が5パーセント以上認められます。筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱がみられることもありますが、いずれも軽度で2~3日で消失します。非常にまれですがショックや蕁麻疹、呼吸困難などが現れることがあるといわれています。
お問い合わせ
保健センター母子保健グループ
〒507-8787 音羽町1丁目233番地
電話:0572-23-6187(直通)または0572-22-1111(代表)
ファクス:0572-25-8866