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更新日:2025年9月29日
多治見市に住民登録があり、過去に肺炎球菌ワクチン「ニューモバックスNP(23価肺炎莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種したことがない方で、次のどちらかに該当する方
(1)満65歳の方
(2)満60歳から64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能のいずれかの障害により身体障害者手帳1級の方
対象者への予診票等送付時期
65歳誕生日の翌月上旬頃に、予診票を郵送します。
65歳の誕生日前日から66歳の誕生日前日まで(今後、同様の制度はない見込みです)
3,000円(接種時、医療機関でお支払ください)
多治見市の予診票を持参のうえ、市内指定医療機関(PDF:296KB)(お送りした予診票裏面にも記載)で接種してください。
肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。
中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、化膿性髄膜炎、敗血症、肺炎などの原因にもなり、脾摘患者、無脾症、リンパ腫などの患者では重篤になることが知られています。
注射部位の腫れや、痛み、熱感、発赤が5パーセント以上認められます。筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱がみられることもありますが、いずれも軽度で2~3日で消失します。非常にまれですがショックや蕁麻疹、呼吸困難などが現れることがあるといわれています。
多治見市に住民登録があり、県外の介護保健施設等に入所している対象の方で、高齢者肺炎球菌感染症予防接種を公費で接種したい方は、「償還払い(後払い)制度」を利用してください。(ただし全額実費で接種する場合には、これらの手続きは不要です。)「償還払い制度」を希望する方は、事前に保健センターへ「予防接種実施依頼申請書」を提出し、接種後に「予防接種費用償還払い申請書兼請求書」と「予診票」「領収書」を提出する手続きが必要です。
1.予防接種を接種する前に、保健センターへ申請書を提出(窓口持参、郵送またはロゴフォームより申請)
2.申請受理後、保健センターからワクチン接種を実施する医療機関宛に、予防接種依頼書と多治見市の予診票を送付します(申請書提出から約1週間~10日かかります)。その後、依頼した医療機関にて予防接種を受けてください。接種の際は一旦実費をお支払いいただき、医療機関から予診票と領収書(原本)を受け取ってください。
3.接種後、費用を償還払いするための手続きが必要です。以下の書類を保健センターに提出してください。申請できる期間は、予防接種を受けた日と同年度の2月末日までです。
保健センター窓口では、平日の開庁時間内のみ受付しています。書類は郵送でも受付可能ですが、不備があった場合は申請を受理することができませんので、提出の際には十分ご確認ください。
(実費で支払った予防接種費用)-(多治見市自己負担額(3,000円))=還付額(ただし還付額には規定の上限額があります)
【予防接種実施依頼申請書について】
1.「現在の居所」には、居住している施設等の名称と所在地、電話番号をご記入ください。
2.「接種医療機関名」「医療機関の所在地」は、施設等にて実際に予防接種を実施する医師が在籍する医療機関名です。不明な場合は居住先の施設等にお問い合わせいただき、必ずご記入ください。
3.欄外(申請者)は、実際に申請書を記入した方の情報をご記入ください。不明な点があった場合に保健センターよりお問い合わせいたしますので、日中連絡のとれる電話番号を必ずご記入ください。
【償還払い申請書兼請求書について】
1.「申請者氏名」は、実際に接種を受けた方の氏名をご記入ください。本人の自書でない場合は押印が必要です。朱肉を使う印鑑をご使用ください。
2.「振込先金融機関」は、接種した本人の口座となります。ご注意ください。
3.欄外「請求書提出者の氏名」には、書類を提出される方の氏名・住所と、本人との続柄、平日日中連絡のとれる電話番号をご記入ください。
その他ご不明な点は、多治見市保健センターへお問い合わせください。
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お問い合わせ
保健センター母子保健グループ
〒507-8787 音羽町1丁目233番地
電話:0572-23-6187(直通)または0572-22-1111(代表)
ファクス:0572-25-8866