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更新日:2024年8月29日
災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策が重要となります。また、災害時には断水等により手指の洗浄ができないことや災害の規模によっては密集した環境下での集団生活等も考えられ、感染症のリスクが高まります。
避難所を開設するような大規模な地震や風水害などの災害が発生した場合のリスクを考え、平時の事前準備及び災害時の避難行動を確認しておきましょう。
また、少しでも感染リスクを低減するため、市民の皆様にも以下の事項についてご協力いただけますようお願いします。
「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な方は、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。居住環境等により避難する必要が少ないと考えられる場合は、自宅での一時的な避難もご検討いただき、普段から各家庭での災害用備蓄の充実に取り組まれますようお願いします。
自宅が危険な場合も、可能な場合は、安全な親戚や友人・知人の家等への早めの避難についてもご検討ください。
しかしながら、実際に避難が必要な方は、速やかに避難所へ避難していただくことが大切です。避難の際には下記の例を参考に感染リスクを低減するために必要なものをお持ちください。
<避難所に持ってくる物の例>
避難者の健康状態を確認するため、避難所に入られる際は、ご自宅での体温測定に協力をお願いします。なお、発熱、咳などの症状がある方は必ず申し出てください。
また、受付時の混雑を避けるため、避難所の受付時に記入する「避難者カード」・「健康状態チェックカード」を事前に記入し、持参していただきますようご協力をお願いします。
避難所へ避難された場合、断水等の影響がない時は、頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の感染症対策を徹底しましょう。
避難所の物品等は、目に見える汚れがあるときは家庭用洗剤などを用いて、定期的に清掃を行いましょう。また、十分な換気を行うなど、できるだけ避難所の衛生環境を整えましょう。
避難所内については、十分な換気に努めるとともに、避難者同士がお互いに十分なスペースを確保できるようご協力願います。
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お問い合わせ
企画防災課防災グループ
〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地
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