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更新日:2023年2月26日

ゲートキーパーとは

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことです。あなたの周りの人が悩みや問題を抱えている様子なら、まずはやさしく声をかけてみてください。あなたの勇気と行動がかけがえのない命を守ります。

1.ゲートキーパーになりましょう

(1)気づき

身近な人の表情や行動などで「いつもと様子が違う」と変化に気づくことが大切です。

【こんなサインに気づいて】

  • 表情が暗く元気がない
  • 周囲との交流を避けるようになった
  • 体調不良や不眠を訴える
  • 遅刻や欠勤が増えた
  • 食欲がない、飲酒量が増えたなど

こころの体温計(家族モード)で身近な人のこころの状態をチェック!

(2)声かけ

こころのSOSのサインに気づいたときは勇気を出して声をかけましょう。

【こんな言葉がけを】

  • 最近、眠れてる?
  • なにか力になれることはない?
  • 悩みがあるなら話してみて

(3)話を聴く

悩みを抱えている人は、それを打ち明けることでこころを軽くすることができます。安易な励ましや否定はせず、相手の気持ちに寄り添って話を聴きましょう。

【こんな言葉は注意して】

  • がんばって
  • 考えすぎだよ
  • 命を粗末にしないで

(4)つなぐ・見守る

支援できる相談先につなぎましょう。心身の健康を回復するには時間がかかります。いつでも相談できることを伝えましょう。

お問い合わせ

保健センター健康づくりグループ

〒507-8787 音羽町1丁目233番地

電話:0572-23-5960(直通)または0572-22-1111(代表)

ファクス:0572-25-8866