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更新日:2025年3月20日
近年、局地的な集中豪雨が頻繁に発生しており、地盤が低いところでは浸水被害が起こることが考えられます。雨水貯留施設や雨水浸透施設を設置することにより、河川へ流れでる雨水の量を軽減し、浸水のない安全な暮らしができるようにすることを目的としています。
そのため、雨水貯留、浸透施設を設置していただくため、補助制度を設けておりますので、皆さんのご協力をお願いします。
雨水貯留施設については、いずれも建物1棟につき1基、1回限りの補助とし、雨水タンクの購入前、浄化槽転用工事前に上下水道総務課へ申請手続きが必要となります。
下水道接続時に不要となった浄化槽は、撤去されますが、浄化槽内部の機械類を取り除き、給排水設備をすれば立派な雨水タンクとして使用できます。また、くみ上げポンプを取り付けることにより、庭木の散水や洗車などにも十分に活用できます。
<メリット>
浄化槽転用の雨水貯留施設設置補助
工事に係る経費の二分の一の額(限度額5万円)を助成(※千円未満切り捨て)
既製品の雨水タンク等を利用して、簡易の雨水貯留施設を設置します。雨どいに接続するだけで簡単に利用でき、庭木の散水等に活用できます。
<メリット>
雨水簡易貯留施設設置補助
500L未満のタンク:材料費の二分の一 |
限度額2万円 |
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500L以上~1000L未満のタンク:材料費の二分の一 |
限度額3万5千円 |
1000L以上のタンク:材料費の二分の一 |
限度額5万円 |
(※千円未満切り捨て)
建物や道路が増え、地表がコンクリートやアスファルトで覆われるにつれて、雨水が地中に浸透する量が減少しています。雨水浸透桝を設置することにより、地中に雨水を浸み込ませ、河川等に雨水が流出する量を抑えることができます。これにより、大雨による浸水や洪水被害を減少させることができます。
また、雨水を地中に浸透させることは、地下水の涵養、湧水の回復など、健全な水循環の創造にもつながります。
安全を考慮し、次のような場所には設置をしないで下さい。
以上の他にも影響がある場合がありますので、工事指定店にご相談下さい。
雨水浸透施設設置補助
浸透施設A型(有孔管付き):工事経費の額 |
限度額1万5千円 |
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浸透施設B型(有孔管なし):工事経費の額 |
限度額1万円 |
(※千円未満切り捨て)
ただし、雨水浸透施設については、建物1棟につき2基、1回限りの補助とし、工事前に上下水道総務課へ申請手続きが必要となります。
お問い合わせ
上下水道総務課窓口グループ
〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地
電話:0572-22-1203(水道関係直通)、0572-22-1230(下水関係直通)
内線:1207.1208