ホーム > 多治見南2号車(CAFS搭載ポンプ車)
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更新日:2024年5月21日
多治見南2号車は600Lの水を積載しています。
600Lというと多いように感じるかもしれませんが、2分程度しか放水できないため、消火活動を行うには不十分です。
そのため、なるべく早く消火栓に部署する必要があります。
また、多治見南3号車にはCAFSを搭載しており特殊な薬剤を使用した泡消火を行うことが可能となっています。
南3号車に積載した600Lの水をCAFSで放水した場合には水10000Lの水を放水するのと同じ時間放水することができます。
運転席と助手席の間には無線機や放送機器などがあり、現場到着までに無線で情報のやり取りをしたり、放送機器を使って緊急走行中の注意喚起をすることもあります。
空気呼吸器は助手席に1つと後部座席に3つ積載されています。
左の後方には狭所ホースとロープバッグが積載されており、現場に到着次第すぐに検索救助活動の準備ができるように工夫されています。
運転席が右側にある関係で、右側には機関員が使用する資器材が多く配置されています。
その他の資器材はほとんどが左右対称になっています。
実はこの銀色の部分にあるものが隠されています。
取手を引くと上部に上がる梯子が出てきます。左右ともに同じ作りになっています。
後部のシャッターを開けるとホースカーが積載されており、10本のホースを積んでいます。
ホースカーの後ろにはエンジンカッターや発電機、照明や予備ボンベなどが積載されています。
上部に積んだ梯子は後方から降ろすことができます。
長い間多治見市で活躍し、南3号車(ポンプ車)が運用開始された後も予備車両として活躍してくれました。
お問い合わせ
南消防署
〒507-0828 多治見市三笠町2丁目21番地
電話:0572-22-9217
ファクス:0572-22-9234