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更新日:2023年8月1日
漏水・漏電の無料点検をうたう電話営業に注意してください!
「無料点検」という言葉は魅力的ですが、うまい話には裏がある可能性があります。
安易に訪問や点検を承諾せず、必要がなければ、はっきり「不要です」と断るようにしてください。
もし、似たような電話がかかってきた場合は、消費生活相談窓口(多治見市役所くらし人権課:0572-22-1134)まで、ご相談・情報提供をお願いします。
最近、市内でもさまざまな消費生活トラブルが発生しています。
今回は実際に受けた相談例、よくあるお話しをお知らせしますので、被害防止のために役立ててください。
クリックをすると、ページ内の該当部分にリンクします。
霊感商法・通信販売・架空請求・送りつけ商法(ネガティブ・オプション)・催眠(SF)商法・ニセ電話詐欺・ワンクリック詐欺
「先祖のたたりで不幸になる」「これを購入すれば不幸から免れる」などと、人の不幸や不安につけ込み、高額な壺や数珠、印鑑などを購入させたり、高額な祈とう料やお布施として金品を要求するものです。
雑誌広告などに掲載されていた開運グッズの購入をきっかけに、次々と開運グッズを売りつけられたり、祈とうサービスを契約させられるといったトラブルが発生しています。「悪い霊がついている」などと不安を煽り、冷静な判断ができない状況に追い込んで高額な契約をさせるケースもあるようです。「自分は騙されない」と思っていても、不安や悩みを抱えている時など、心が弱っている時は特に注意が必要です。また、自分だけでなく、知らないうちに家族などがのめり込んでしまう場合があるので注意してください。
ネットで商品を注文し代金を支払ったのに商品が届かない。
1回だけ購入したのに、定期購入が条件となっていて2回目以降は、初回よりも高い代金を請求された。
通信販売は顔の見えない相手との取引なので、特に慎重に注文する必要があります。
通信販売には、会社の情報、返品の条件、代金などを書かなければならない約束があります。きちんと書いてあり信用できるサイトなのか確認した上で商品を注文しましょう。
突然、身に覚えがないのに「未納料金」の支払いを請求する内容のハガキが届いたことはありませんか?
未納となっている商品名や金額の記載もなく、「訴訟」「財産の差し押さえ」などと不安をあおる文言が書いてあり、「ご本人から早急に連絡をいただきたい」として連絡先の電話番号にかけるよう指示されています。
連絡先は、あたかも公的な機関であるかのような名称(「訴訟管理事務局」「法務省認定・・・」など)が書かれています。
頼んでもいないのに商品(書籍など)が送られてきます。中には請求書も入っています。
「無料で商品がもらえる」「安価で買える」などのうたい文句で人を店舗に呼び集め、周りを閉ざした部屋で次々と商品を販売します。「早い者勝ち!」などとして参加者を異常な精神興奮状態にさせ、最後に高額な商品(布団や健康器具など)を売りつけます。
この場合、冷静になってからはじめて、事の重大さに気づきます。
息子や孫、市役所や金融機関の職員などを装った詐欺です。警察官や銀行協会職員を名乗り、暗証番号を聞き出した上、キャッシュカードをだまし取る手口も多くあります。
ニセ電話詐欺は、「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資補償金詐欺」「還付金詐欺」など、電話や郵便などを使って被害者をだまし、犯人などが管理する預貯金口座にお金を振り込ませる犯罪の総称です。
ひとりで焦らず、まずはご家族・市役所などに電話をかけ直し確認しましょう。
よくある相談事例:『携帯・パソコンで「完全無料」のページを開いたら、突然「ご登録ありがとうございます。登録料〇万円です」と画面が表示された。また、登録料を支払うまではこの請求画面は消えないとも記載してあった。どうしたらよいか?』
それは、ワンクリック詐欺。支払う必要はありません。申し込み内容確認や訂正画面もなく、一度アクセスしただけであるサイトに登録され、お金を請求するのは違法です。
請求画面が消えない場合・・・ウイルス感染が考えられますので、IPA独立行政法人情報処理推進機構の情報セキュリティ安心相談窓口(外部サイトへリンク)「Tel:03-5978-7509」へお尋ねください。
10時から12時、13時から16時は、広域消費生活専門相談員による相談ができます。
月曜日から金曜日:8時30分から17時
土曜日:9時から17時(消費生活にかかる電話相談のみ)
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お問い合わせ
くらし人権課くらしグループ
〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地
電話:0572-22-1134(直通)または0572-22-1111(代表)
内線:1154・1155
ファクス:0572-25-7233