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更新年月日 2024年12月27日
企画展

多治見市文化財保護センター企画展
「陶器商の蔵」



 

 美濃焼の生産・流通が盛んになる江戸時代末期。やきもの販売を専門とした商人があらわれます。仲買人と呼ばれるこれらの商人は、のちに陶器商とも呼ばれ、名古屋、江戸、大坂(大阪)をはじめ、全国に美濃焼を販売しました。
 特に現在の多治見市本町オリベストリート沿いには、明治時代になると20軒を超える陶器商が立ち並び、またその周辺には上絵付け業や荷造り業など、関連する業者が多く集まりました。明治時代は多治見の陶器商が隆盛を極めた時代といえます。また、西浦焼をはじめとする輸出陶磁器の生産販売も盛んになり、全国から買い付け業者が多治見を訪れるなど、街は大変賑わっていたといわれます。
 本展覧会では、明治時代に活躍した多治見の陶器商の資料から、当時の美濃焼の販売や、陶器商の日々の暮らしについて紹介します。


期  間   令和7年1月27日(月)〜6月20日(金)

場  所   多治見市文化財保護センター展示室
 
          (多治見市旭ヶ丘10丁目6−26)

時  間   午前9時〜午後5時
      
(最終入館:午後4時30分)

休  館   土・日・祝日
        
※2月8日(土)と6月1日(日)は開館

※入場料無料

過去の企画展についてはこちらをご覧ください。
過去の企画展パンフレット

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