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池田1号古墳

   多治見市史跡  平成17年8月26日指定
   所在地: 岐阜県多治見市池田町10丁目61番地1
   面積: 211,70平方b 
復元された池田1号古墳の写真。正面に石室入り口。
復元された池田1号古墳
池田1号古墳の石室。発掘調査時の写真。
池田1号古墳石室(発掘時)

 池田1号古墳は喜多町緑地公園整備に伴い、平成14〜15年度に多治見市文化財保護センターによって発掘調査が行われました。直径約14mの円墳で、6世紀末頃に築造され、7世紀後半頃まで4・5回の追葬が行われていたと推定されます。内部主体は当初、この地方通有の両袖式横穴式石室としてつくられ、後に羨道および玄室の床面を数十pかさ上げし、玄室の開口部を狭め、そこに大型の花崗岩の板石を立てて閉塞する形態に大きく改変されました。改変後の形態は、竪穴系横口式と呼ばれる構造に類似しています。使用過程でこうじた改変が行われる事例は東海地方ではこれまで報告されていません。
 遺物は須恵器の長頸壺、短頸壺、はそう、高坏のほか、刀子や鉄などの鉄製品、鍍金を施した耳環などが出土しました。
 学術的な重要性を考慮し、多治見市は平成16年度に保存整備工事を実施しました。

池田1号古墳出土 耳環

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