多治見市公式ホームページトップ >部課一覧 >文化財保護センターホームページトップ >カモシカを見つけたら…
更新年月日 2018年6月15日

多治見市内でカモシカを見つけたら…
カモシカについて

カモシカ(ニホンカモシカ)はウシ科の動物で、本州・四国・九州の山岳地帯に生息しています。成獣の体長は1〜1.5m程度で、体色は黒褐色や灰褐色が多く、12〜15cmの黒い角を2本もっています。主に低木の葉や芽などを食べます。
 かつてカモシカの毛皮や食肉を目的とした狩猟が行われていましたが、数が激減したため、昭和30年(1955)に国の特別天然記念物に指定され、保護されています。
 近年多治見市でもカモシカが目撃されています。文化財保護センターでは多治見市内で発見された、死亡したカモシカやケガ等で動けなくなったカモシカの対応を行います。死亡したカモシカは獣医の検案の後火葬場等で処分、ケガ等で動けなくなったカモシカは、必要に応じて安全な場所へ移動させ見守ります。

カモシカを発見したら…
 基本的にはカモシカの保護(捕獲)は行いません。人が近づいたり捕獲すると、カモシカにとっては大きなストレスとなります。必要以上に近づかず見守り、生息地へ帰るのを待ちます。

◎カモシカが生きており、元気な場合
 ・何もせず、見守ってください。またはカモシカを刺激せず、そっと離れてください。

◎カモシカが生きてはいるが、病気やケガ等で動けない場合
 ・近づいたり動かしたりせず、文化財保護センターへ連絡してください。

◎カモシカが死亡している場合
 ・近づいたり動かしたりせず、文化財保護センターへ連絡してください。

 
※多治見市以外でカモシカを発見した場合は、発見した場所の市町村の文化財担当にご連絡ください。

【連絡先】
文化財保護センターTEL 0572−25−8633



文化財保護センターの業務 トップページへ 文化財講座 アクセス
指定文化財 市内文化財見学情報 デジタルミュージアム 文化財保護センター刊行物
文化財審議会 ボランティア募集 埋蔵文化財 パブリック・コメント
今年度予算 随意契約結果 文化財保護センター機関誌 各種様式

TAJIMI CITY ALL RIGHTS RESERVED.