tajimi_story 先輩市民インタビュー

纐纈さん一家の写真

人と人とのつながりを感じるたびに
やっぱ多治見好きやわ~って思います。

纐纈さん一家養正校区在住)

ご長男の出産を機に、奥様の実家がある多治見市へ。ご夫婦ともに美容師で、自宅と同じ校区の新富町で美容院「VabE hair(バベヘアー、お店の名付け親はご長男)」を経営している。

気温だけじゃない 人もアツいまち

結婚後、名古屋市に住んでいましたが、長男が生まれてすぐにダウン症だということが分かり、実家の近くで子育てする方が何かと安心だと思い、多治見市に戻ってきました。最初は私の実家に近いアパートで暮らしていましたが、長男が就学する養正小学校に登校しやすい距離で物件を探し、今の場所に家を建てました。

今の自宅は実家と校区が違うため不安もありましたが、皆さん温かく迎えてくださいました。新しい出会いもありましたし、毎日安心して、心豊かに生活しています。暑いことで有名な多治見市ですが、気温ではなく、「人が日本一アツいまちにしたいね」と、よく話をします。本当にそうできるのでは、と思うくらい温かな人が多いです。

子どもとお店を通じて広がる人の輪
多くの人の支えに感謝

地元なので昔からの知り合いもいますが、子どもや、お店(美容院)を通じて、さらに人の輪が広がりました。お店と自宅が近いため、地域の方ともご縁をいただけたり、また、子どもがダウン症児であることで、教育機関、福祉機関等の方々とも繋がりをいただいています。困った時に、頼れる人が周りにたくさんいてくださるので、とても安心です。ご縁をいただきやすい環境がいくつか重なったおかげで、さらにご縁が広がっていき、友人からは、「多治見市内の人みんな知り合いなんじゃない?」と言われます(笑)。 両親だけでなく、たくさんの方が私達家族を見守り支えてくださっているので有難いです。

子どもの髪の毛を切る纐纈さんの写真

ちょっとした余裕が生み出す
心豊かな多治見市での暮らし

利便性が高く、自然にも恵まれていることは多治見市のよさだと思いますが、それは、多治見市に限ったことではありません。住みやすさというのは、人と人との繋がりだと思います。「困ったらなんでも言や~よ。あんたが好きやもんでここにくるわ」そんな人と人との繋がりを感じるたびに、「やっぱ多治見好きやわ~」と思います。

私は、豊かさの1つは、余白だと思っています。全てぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、ちょっとした余裕。ちょっと都会から離れている多治見市は、それ故に金銭的、時間的余裕があり、それが心の余裕につながっているのだと思います。それに、“やきもののまち”であるためか、ユニークな方々が多いようにも感じます。そんな、心豊かな人々と過ごせることが、更なる豊かさを生みます。多治見市での生活、とっても楽しいですよ!

屋外の遊具で遊ぶきょうだいの様子 外で遊ぶ子どもたちの様子

休日のすごし方

子どもたちが休みの日は、実家の両親と出かけたり、友人をお家に招いたりします。戸建てで駐車スペースもとれるので、招きやすいです。お店が休みの日は、土岐市のアウトレットや名古屋市に買い物に出かけますが、ゆっくりお買い物をしても子どもたちが学校から帰ってくるまでに帰宅できます。

三の倉市民の里 地球村にもよく行きますが、野外活動はもちろん、ログハウスや宿泊部屋もあるので、大人数で集まったり、泊まることもあります。子どもも一緒に気軽に楽しめるのがいいですね。

アウトレットでピ―スをする子どもの写真

※当インタビューは2017年11月に行われたものです。

インタビュー 一覧