tajimi_story 先輩市民インタビュー

お気に入りのまちで、
夢だったパン屋を開店。
妻の両親も多治見市が気に入り、
名古屋市から移ってきてしまいました。
今井さん一家(池田校区在住)
結婚をきっかけに多治見市へ移住。市内でパンとサンドイッチのお店を営んでいる。2014年にはベーカリージャパンカップ中部地区予選大会のサンドイッチ部門で準優勝。子ども2人の4人家族。
生活の基盤がある多治見市で
念願のパン屋をオープン
実家は瑞浪市で飲食店を営んでいました。そういう環境で育ったせいか、飲食関係の仕事に就きたいという気持ちがあったのだと思います。名古屋市内の大学で機械工学を学んでいましたが、卒業後は心酔していた下宿先近くのパン屋に弟子入り。パン作りの技術を学ばせてもらいました。料理の腕を磨くためにレストランで修業し、そこで妻と出会い、結婚を機に互いの実家の中間地点である多治見市に住み始めました。40歳を迎える2010年に、周りのみんなに背中を押される感じで自分の店を持ちました。当初は名古屋市で店をと思っていたのですが、生活基盤のある多治見市にしようと思い直し、目の前が太平公園というこの場所を見つけました。

妻の両親も多治見市が気に入り
名古屋市から引っ越し
開店当初、妻の両親が名古屋市からよく手伝いに来てくれました。何度も行き来しているうちに義母が多治見市を気に入ってしまったんです。名古屋市と違って、多治見市はどちらを向いても山が見える。そんな自然環境が義母の故郷に似ていたのかもしれません。私たちの住まいの近くにちょうどいい中古住宅があり、今はそこで暮らしています。近所の人たちに助けてもらいながら畑を借り、念願だった野菜づくりをしながら楽しんでいますね。子どもも気軽に遊びに行けますし、私たちも安心です。
夏の暑さは慣れれば心配無用
都会と田舎の良さを兼ね備えたまち
瑞浪市生まれの僕からみると多治見市は「まち」です。都会すぎず、田舎すぎず、子どもを伸び伸びと育てられる環境は子育てをするにはとてもありがたいです。日本一暑いまちといわれていますが、暑さは慣れてしまうもの。店ではさっぱりしたお惣菜を挟んだサンドイッチやフルーツサンドなど夏用メニューを用意します。多治見市は周辺地域から人が集まってくる場所なので商売をするにもやりやすいですし、自然災害が少ないので家を建てる場所としてもおすすめですよ。

休日のすごし方
今はまとまった休みがなかなか取れませんが、子どもたちが小さな頃は太平公園によく遊びに行きました。近くには「メダカ通り」と呼ばれる農業用水路があり、メダカが放流されています。公園の隣にある福祉センターには中高生対象の「中高生スペース」という場所があり、今は、息子はそこで友達と遊んでいるようです。

interview_movie インタビュームービー
※当インタビューは2017年11月に行われたものです。