tajimi_story 先輩市民インタビュー

星野さん一家の写真

地域の密着度が高く、
安心して暮らせる。
子育て世代には もってこいのまちです。

星野さん一家笠原校区在住)

4世代6人が奥様の実家に同居。

生まれ育ったこのまちで
子どもにものびのび育ってほしい

私は多治見市笠原町で生まれ育ちました。生まれ育ったこのまちの良さをよくわかっているので、子どもにも私自身が育ったこの環境でのびのびと育ってほしいと思い、ずっとこのまちで暮らしています。

子どもが生まれてきてからも夫婦共働きですが、家族と一緒に住んでいるのでサポートを得られて安心ですし、子どもにも寂しい思いをさせずに過ごせています。

祖母から娘へ
受け継がれる伝統

私たち家族は、90歳の祖母、両親、私たち夫婦、娘の4世代で暮らしています。祖母と娘の歳の差はなんと80歳! 両親や祖母に助けられながら、子育てと仕事はもちろん、趣味の旅行までワークライフバランスをしっかり保ちつつ、充実した毎日をすごしています。1人になってのんびり…というような生活は大家族のためなかなか叶いませんが、家族があって今の暮らしがあることに日々感謝しています。

若い人の中には知らない人も多いかもしれませんが、桃の節句の「おこしもの」や端午の節句の「粽」、臼を使った餅つきや味ごはんなどを、祖母や母から娘へと継承してもらっています。昔から伝わる伝統を新しい世代へ繋げられることは、多世代同居ならではの良さだと思いますね。

歳の差80歳! 我が家の年長者である祖母と娘が一緒に巻き寿司とおいなりさんを作っている様子

助け合える仲間がたくさん
何年経っても変わらない、人と人との繋がり

笠原校区は小学校から中学校まで生徒の入れ替わりがほとんどなく、小中一貫教育的なところがあります。昨今、学校でのトラブルなどが全国的に問題となっている中、安心して通わせることができます。そして10年、20年経っても同級生の繋がりが強く、困った時は助け合える気心知れた仲間がたくさんいます。地域の方と子どもとの交流会もたくさんありますし、お野菜などを畑で育て、収穫する楽しさも子どもは体験できます。人と人との繋がりを大切しているこのまちは、子育て世代にはもってこいのまちですよ。

「ふれあい広場」でお餅つきをしている様子

休日のすごし方

名古屋市をはじめ、静岡県や滋賀県、長野県などへも日帰りで遊びにいけるので、日帰りドライブをすることが多いです。モノ作り体験やフルーツ狩りなどをして楽しんでいます。長期の休みには、娘や家族と旅行をすることもあります。

フルーツ狩りをしている子どもの様子

※当インタビューは2017年11月に行われたものです。

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