tajimi_story 先輩市民インタビュー

春田さん一家の写真

都会は住むというより遊びにいく場所。
現状への不満や不便を感じたことはないです。

春田さん一家市之倉校区在住)

8人がひとつ屋根の下で暮らす4世代ファミリー。
2人目のお子さんの妊娠を機に現在の暮らしへ。

子ども時代を過ごした市之倉町
住み慣れた場所で子育てをしたい

妻は生まれも育ちも市之倉町。僕は高蔵寺出身で、小学校4年生の時に市之倉町に越してきました。だから妻とは小学校も中学校も同じです。一度、名古屋市内で働いたことがありますが、結婚して故郷に帰ってくることに関して苦に思ったことはないですね。長く住み続けるなら、都会よりもほどほどの田舎のほうがいいなと思っていました。

多治見市は子どもを育てるにはいい環境だと思います。田舎のよさなのか、みんな人柄がいいんです。子どもと一緒に散歩をしていると近所の人たちが声をかけてくださり、とてもかわいがってくれますね。

街中に住む必要性は感じない
行こうと思えばいつだって行ける

これまで多治見市から出たいと思ったことはありません。田舎すぎないし、不便を感じたこともないですね。僕にとって都会は住むというより遊びにいく場所で、街中に住む必要性を感じたことがないんです。車通りが多い場所だと子どもを遊ばせるにも危険ですよね。それに多治見市から名古屋市までは近いので、行こうと思えば前もって予定を立てなくてもいつでも行けます。

春田さん夫婦が子どもと遊ぶ様子

子どもは東濃弁バリバリ
4世代の暮らしは楽しいです

今は妻の祖父母、母、妹、私と妻、子ども2人の8人暮らしです。2歳の息子は生粋の東濃弁をバリバリに話しています(笑)。結婚当初は市之倉町から少し離れた市内の賃貸で暮らしていたのですが、2人目の子を妊娠した時に、妻の実家に同居することしました。仕事で家を空けている間、妻は一人で育児をしなければならず、そう考えると人手があるのはありがたいんです。荷物部屋になっていた場所を空けてもらい、今はそこに住んでいます。

窯元が多い市之倉町では、同居されている家族が多いみたいですね。妻の家は自営業ではありませんが、一緒に住むことを喜んでくれました。僕は家族のみんなにかなり気を遣ってもらっていて、それに甘えていますね。毎日の食事の支度は80代のおばあちゃんがやってくれます。妻の妹は保育士なので育児の相談にも乗ってくれますし、いろんな面でとても助かっています。4世代同居は楽しいですよ!

プールで子どもと遊んでいる様子 子どもが祖父の畑仕事を手伝っている様子

休日のすごし方

子どもと一緒に外で遊ぶことが多いですね。わざわざ遠くにいかなくても家の前にある小さな川で遊んだり、山で栗ひろいをしたり、身近な自然のなかで遊んでいます。天気の悪い日は市之倉児童センターで遊んだり、お母さんたちとおしゃべりを楽しんでいます。

家族で水遊びをしている様子

interview_movie インタビュームービー

※当インタビューは2017年11月に行われたものです。

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