tajimi_story 先輩市民インタビュー

藤本さん一家の写真

知人が1人もいない
状態からのスタート。
今ではたくさんの方々に支えられながら生活しています。

藤本さん一家南姫校区在住)

ご夫婦ともに県外から多治見市へ移住。ご主人は美濃焼の陶芸家として活動している。

「美濃焼を学びたい」という思いから
陶芸作家に弟子入り

11年前、「美濃焼を学びたい」と思い立ち、美濃焼の陶芸作家に弟子入りすることをきっかけとして多治見市に移住してきました。そして、2年前に、これからの陶芸の仕事を見通し、今の自宅である南姫校区の一軒家へと引っ越しました。

私も妻も実家が県外なので、移住してきたばかりの時は、知人が1人もいない状態からのスタートでしたが、今では、地域の方々や、子どもや仕事を通して出会った方々に支えられながら、感謝して日々過ごすことができています。

五感で四季を感じられる
自然あふれる豊かな暮らし

南姫校区は田畑に囲まれていて、自然がたくさんあります。家の近くに畑を借りることができたので、ご近所の方に教えていただきながら野菜作りを始めました。また、今の自宅に引っ越してからは干し柿作りにもチャレンジしています。自宅の庭には四季折々の花が咲き、かわいい野鳥が飛んできてくれます。ガレージにはつばめが巣を作り、毎年、家族みんなでひなの巣立ちを見守ることが楽しみになっていますね。

春のお祭りや秋の大運動会などの地域行事も、楽しみの1つです。ここでは、五感で四季を感じながら、とても豊かな生活ができていると感じています。

軒下にぶら下がる干し柿の写真

人との出会いを大切にすれば
自分たちの生活スタイルができてくる

知人がいない見知らぬ土地でも、人との出会いを大切にすることで、少しずつですが、自分たちの生活のスタイルができていくと思います。

多治見市は出会う方々がみなさん、とてもあたたかい方ばかりで、子育て中の私たちにとっても住みやすいまちです。そして、これからも住み続けたいと思える素敵なまちだと思います。

散歩道で自転車をこいでいる子どもたちの様子

休日のすごし方

小学生の娘が自転車に乗れるようになったので親子でサイクリングをしたり、散歩に行ったりします。近所には、しだれ桜が有名な神明神社があり、散歩の途中に立ち寄ってお参りすることもあります。

また、畑で作った野菜を家族みんなで収穫することも。夏には庭でバーベキューすることも定番になってきました。

桜が咲きほこる神明神社の写真

※当インタビューは2017年11月に行われたものです。

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