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更新日:2021年4月28日

二酸化炭素等消火設備による事故防止について(注意喚起)

令和3年4月15日、東京都新宿区のマンション地下駐車場において、二酸化炭素消火設備から何らかの原因により二酸化炭素ガスが放出され、4名が死亡する痛ましい事故が発生しました。

また、令和2年12月に愛知県名古屋市で、令和3年1月に東京都港区で同様の事故が発生しております。

他にも、高圧ガスを利用した消火設備からの放出事故が発生しております。

この事態を受けて、多治見市消防本部では令和3年4月20日に、同設備が設置されている「ヤマカまなびパーク」において、多治見市消防長が緊急立入検査を実施しました。検査後には、消防長から館長に対して注意喚起文書が手渡されました。

(※ヤマカまなびパークの同設備は、市民の皆様が立ち入ることがない区域に設置されているため、作動した場合の館内への影響はありません。)

消火設備は、高圧ガスである二酸化炭素等を利用しており人体に有害であるため、有事の際にはガス発生までに退避する必要があります。二酸化炭素等消火設備の設置事業所の皆さま及びメンテナンス事業者等関係者におかれましては、十分に危険性を認識した上で、安全な取扱い等に注意いただきますようお願いいたします。

点検のようす起動装置点検のようす

 

お問い合わせ

予防課

〒507-0828 多治見市三笠町2丁目21番地

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ファクス:0572-21-0022