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更新日:2019年9月27日
9月30日、文字トラ発信プロジェクト(※)が企画・制作した文字トラック(文字トラ)のお披露目式が、共栄小学校の児童が見守る中、同校の運動場で行われました。
第一弾の今回は、「いじめのない街 多治見」をテーマに、「いじめのないまち」の平仮名を組み合わせて「多治見」と読ませる文字が4tトラックの左右に大きく書かれています。
また、鬼は怖いという先入観を子どもたちが鬼をいじめている絵で表現し、物事を外見だけで判断する危うさを伝えています。
構想から約2カ月半をかけ完成させた文字トラは、今後、多治見市内を中心に東海3県(岐阜県、愛知県、三重県)で運行します。
小学生のころ自身がいじめの被害者だったと語る文字職人の杉浦誠司さんは、「当時はいじめられている自分がだめな子なんだと思っていた。でもだめな子なんていない。たくさんの可能性がみんなにはある。自信を持ってほしい」と呼び掛けました。
※文字職人で多治見市観光大使の杉浦誠司さん、イラストレーターの森島知子(さとこ)さん、株式会社平中サービスの伊藤雅之さんと木村亮さんによる、小さな子どもを持つ世代が望む「街づくり」をテーマにした文字トラックによる発信プロジェクト
9月27日、多治見市と春日井市が連携して交通安全啓発をする取り組み「T&K作戦」が、交通量の多い国道19号上下線内津簡易パーキングエリアで行われました。
両市長をはじめ、多治見警察署長、春日井警察署長、多治見安全協会員、春日井指導員など約150人が集まり、国道19号を通行中のドライバーにサイン版や旗を掲示し、安全運転を呼びかけました。
9月26日、第45回技能五輪国際大会(8月23日~26日)の自動車板金部門で銅メダルを獲得したトヨタ自動車(株)多治見サービスセンターの加藤宏基(かとうこうき)さんが市長を表敬訪問しました。
世界中の若者が技を競い合う同大会はまさに技能のオリンピックで、今回は62カ国が参加してロシア連邦・カザンで行われました。
大会では、事故車両のボデー修理を想定した5つの課題が与えられ、それを4日間(22時間)かけて完了させました。
加藤さんは「金メダルが取れなかったことは悔しいですが、この経験を次世代に受け継ぎ、“技術の日本”を必ず復活させたいです」と述べ、今後は指導者として後進の育成に力を注ぐ覚悟を表明しました。
9月26日、第1回たじみビジネスプランコンテスト(Tajicon)で最高賞のまちなかグランプリに輝き、賞金300万円を獲得した花山和也さんの「新町プロジェクト」が完成しました。
約20年間使われていなかった新町の空きビルをリノベーションして復活した「新町ビル」はこの日オープンし、セレモニーと内覧会が行われました。
花山さんは、「産地であまり売られていない美濃焼のセレクトショップが作りたい」という思いから、このプロジェクトを考え、同コンテストに応募しました。
鉄筋コンクリート造り、4階建てのビルの延床面積は約260平方メートル。
1階は開放的な貸しスペースになっていて、キッチンカーによる飲食の提供や、ミニライブやトークショーなどの開催が可能です。2階は東濃の作家や窯元の陶磁器を扱う「山の花」というお店。3階は焼き物の撮影が可能なスタジオとデザイナーのオフィスになっており、発信力の要となります。4階は事務スペースで、私ともう一人が使っています。
式典後、花山さんは「皆さんの協力で無事にオープンすることができてほっとしています。いろんな方に来ていただき、ここを拠点にさまざまな交流が生まれることを期待しています」とあいさつしました。
9月27日、多治見市消防職員の宮月武夫(みやつきたけお)さんが第24回ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会(9月14、15日/美濃加茂市)男子83キログラム級マスターズIで準優勝したことを市長に報告しました。
宮月さんは北消防署に勤務しながら、パワーリフティングなどの選手の育成を専門としているフェニックスジム(可児市下恵土)で可児暢也(かにのぶや)コーチの指導の下、練習に励んできました。
宮月さんは「可児コーチの指導のおかげで記録が伸びました。職場の皆さんをはじめ、関係各位のご理解とご支援に感謝しています」と喜びを伝えました。市長は「多治見市の消防職員の誇りです。来年の国体を目指してがんばってください」と激励しました。
9月26日、11月3日に行われる第49回多治見まつり時代武者行列の主要3武将とその奥方役などの出演者8人がお披露目されました。
「時代武者行列」は、多治見国長を中心とした美濃ゆかりの武将と華やかな奥方に扮(ふん)した出演者が、その前後で演奏や踊りをする市民グループと一緒に、本庁舎からながせ商店街などの中心市街地を経由する約2.8キロメートルをパレードします。
多治見国長の奥方役の井澤里穂(いざわりほ)さんは、「私は生まれも育ちも多治見です。憧れの奥方になれたことをうれしく思います。国長公に寄り添って多治見の街を笑顔で歩きます」と喜びを伝え、市長は「体調に気を付けて当日を迎えてください。笑顔を大切に多治見まつりを一緒に盛り上げましょう」と激励しました。
主要3武将と奥方役の出演者は以下のとおり。
多治見国長役 多治見市長 古川雅典
土岐頼貞役 多治見市議会議長 嶋内九一
土岐頼兼役 多治見市区長会長 渥美光一
奥方役 井澤里穂さん(市之倉町)、則武彩香さん(幸町)、ルビィ・バーズさん(オーストラリア)、脇田華代子さん(大薮町)、若尾綾乃さん(小名田町)
9月17日、茨城県で開催される第74回国民体育大会(9月28日~10月8日)と第19回全国障害者スポーツ大会(10月12日~14日)に、多治見市から出場する選手の激励会を本庁舎で開催しました。
市長は「勝ちにこだわって精一杯がんばってください」と激励し、出場選手たちは「自己ベストを出せるように頑張ります」、「去年よりも良い記録を目指します」と意気込みを語りました。
出場する選手は以下のとおり。
陸上 高梨遥野(たかなしはるの)さん 陶都中3年生
バスケットボール 平出海(ひらでかい)さん 岐阜農林高校1年生
自転車 山本英弘(やまもとひでひろ)さん、日本大学4年生
弓道 加藤千佳(かとうちか)さん
スポーツクライミング 田中裕也(たなかゆうや)さん 北陵中1年生
硬式野球 元謙太(げんけんだい)さん 中京学院大中京高校2年生
軟式野球 三輪和志(みわかずし)さん 中京学院大中京高校3年生
ソフトテニス 中島望尋さん(なかしまみひろ) 中京学院大中京高校2年生
陸上 前堀ともゑ(まえほりともえ)さん
卓球 上川亜美(かみかわあみ)さん
9月14日から、モザイクタイルミュージアムで受贈記念小企画展「今井兼次 不死鳥のモザイク」を開催しています(令和2年1月13日まで)。
平成30年、同館は大阪商工信用金庫の旧本町ビルディング屋上に設置されていた今井兼次氏作「糸車の幻想」の一部「織女星(おりひめ)」を寄贈されました(笠原町神戸「栄記念公園」に設置)。
今井氏は、地域の人たちから使用済みの食器などを集め、不死鳥のごとく作品を生み出す「フェニックス・モザイク」と呼ばれる手法を用いたことで知られます。
同展では、「糸車の幻想」にまつわる経緯を中心に、同氏の作品の中から大多喜町役場や東洋女子短期大学の「フェニックス・モザイク」、名古屋テレビ塔などを写真や作品の破片などで紹介しています。
愛知県から来館したというカップルは、食器などが混じる作品の破片を真剣に鑑賞していました。
9月13日、工業デザイナーの川合辰弥さん(カロッツェリア・カワイ株式会社)が中国の国際デザイン賞DIA(Design Intelligence Award(デザインインテリジェンスアワード))を2年連続受賞したことを報告するため、市長を表敬訪問しました。
DIAのHonorable Mention(特別賞)を受賞した「アナオリカーボンポット ディスク」は、独創的かつシンプルな造形美だけでなく、世界初のカーボン無水調理鍋として宇宙開発にも使われる炭素99.9%の工業素材から作られており、鉄鋳物鍋の3倍の熱伝導や5倍の遠赤外線効果などの機能面が優れていることも評価されました。
市長は「世界を舞台にこれからも活躍されることを期待しています」と激励し、川合さんは「世界的な賞を受賞できたことをうれしく思います。多治見とのつながりを大切に産業の発展に努めます」と受賞の喜びを語りました。
9月10日~9月19日、駅北庁舎1階ギャラリースペースにおいてアツいまちフォトコンテスト2019の作品を展示しています。
暑さ対策事業の一環として毎年行うもので、つる性植物などによるグリーンカーテンが写っていることを条件としたグリーンカーテン部門とそれ以外の納涼部門の2つの部門で募集し(募集期間:6月1日~8月23日)応募のあった作品7点と、職員が撮影した公共施設で育てたグリーンカーテン写真などを展示しています。
コンテストは、各部門大賞1点、優秀賞2点、特別賞は市民投票により選出され、受賞者には多治見市の特産品が授与されます。
9月11日、アマゾンジャパン合同会社は、通信販売の注文時に配送オプションとして提供する「置き配」を標準の配送方法とする実証実験を多治見市で実施すると発表しました。
これは、利便性や置き配による効果を検証するために行うもので、国内初の試みとなります。
アマゾンジャパン合同会社のジェフ・ハヤシダ社長は「お客様の利便性を向上させることが私たちの使命です」と述べ、多治見市の協力を得て実証実験ができることに感謝しました。
また、古川市長は「置き配の利用者の増加は、再配達の削減や環境への配慮につながり、社会的課題の解決に向けた有効な一手段です。多治見市をステージとして選んでいただけて光栄です」と応えました。
置き配指定サービスは10月から約1カ月間実施する予定で、対象となる方にはアマゾンの注文確定画面において詳細をお知らします。
9月9日、第32回全国グラウンド・ゴルフ交歓福岡県大会(10月9日~10日)へ出場する水野昇さん(笠原町、多治見市悠光クラブ連合会会員)が市長を表敬訪問しました。
水野さんは、3月に行われた予選大会で、2位同点の3位に入賞し、2年連続の全国大会への出場を決めました。
市長は「全国大会への出場は素晴らしいことです。来年も出場を目指しこれからもがんばってください」と激励し、水野さんは「2年連続で出場できうれしく思います。多くの参加者と親睦交流を深め、精一杯がんばってきます」と意気込みを語りました。
9月9日、今年90歳を迎える方を対象とした市主催の敬老会を、TREE by NAKED tajimi(ツリーバイネイキッドタジミ)で開催しました。
今年の対象者は昭和4年1月1日から12月31日生まれの387人で、全員に記念品として玉山窯の陶器が送られました。
この日はそのうち115人が出席し、プロジェクターで写し出された、昭和初期の多治見の風景や生活の様子を懐かしみながら、食事と会話を楽しみました。
9月9日、9月21日から始まる「日本スポーツマスターズ2019 ぎふ清流大会(35歳以上が対象)」に出場するソフトボールチーム「多治見イーグルス」のメンバー11人が市長を表敬訪問しました。
多治見イーグルスは6月16日に開催された岐阜県予選会で準優勝を果たし、全国大会への切符を手にしました。
全国から強豪28チームが集まる全国大会に先立ち、チーム代表の長尾美穂子さんは「県予選のころより打線はつながってきていて、ピッチャーの調子もいいです。まずは1勝を狙いたい」と意気込みを語りました。
古川市長は「勝ちにこだわって、力を出し切ってきてください」と激励しました。
9月8日、陶磁器の研究・実習機関である陶磁器意匠研究所(以下、意匠研)をもっと知っていただくための試み「オープンスタジオ2019」を同所で開催しました。
意匠研(ishoken)は、65年以上にわたって人財育成に取り組み900人以上の卒業生を送り出してきました。
卒業生は地元美濃焼業界をはじめ、全国の陶磁器生産地、さらに海外をフィールドとして、やきもののあらゆる分野で活躍しています。
今回のオープンスタジオでは、卒業生による授業(実習)体験、職員によるワークショップ、卒業生や現役研究生による作品展示を行いました。
午前の授業(実習)体験で講師を務めた松永圭太さん(54期生)は「他の人より遅く陶芸の勉強を始めた自分のような存在が受講者の勇気になればうれしいです」と笑顔で話ました。
授業(実習)体験に一般申込で参加したのは16人。その中でも、来年度入所を希望する人を対象に「研修過程説明会」も開催しました。
9月7日、8日の2日間、ユニークで独創的なアイデアの発明考案品を一堂に展示する催し「多治見市発明くふう展」を産業文化センターで開催しました。
出品作品は全部で155点(児童・生徒 作品の部:92点、児童・生徒 作品の部:33点、幼稚園児・保育園児の絵画の部:30点)。
展示会当日は親子連れが多く会場を訪れ、発明品を触って動かしたり、さまざまな夢を描いた絵画に見入っていました。
児童・生徒の作品の部で多治見ロータリークラブ会長賞に選ばれた續木宏心朗(つづきこうしろう)さん(小泉小5年生)の「らくらくまごのて」は、モーターで「まごのて」が自動に動く仕組みになっており、おじいちゃんが上手に背中をかけていないのを見て考えたアイデア作品です。
9月2日、JAとうと本店において寄付金の贈呈式が行われました。
これは、地域の活性化や農業振興を目的にJAとうとが毎年行っているもので、今年は地元3市(多治見市、瑞浪市、土岐市)に対し計348万5千円を寄付しました。
その中でも多治見市は市内の公園ベンチ整備事業に対し100万円の寄付金を受領し、古川市長は「公園にベンチや健康器具を設置し地域の活性化に役立てます」と感謝の言葉を述べました。
また、陶都信用農業協同組合の可知井代表理事組合長は「地域の役に立つ組合を目指し、今後も寄付を続けたいです」とあいさつしました。
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