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更新日:2019年4月29日

平成31(2019)年4月(マイタウン・ホットニュース番外編)

2019虎渓山文化の森プロジェクト

4月29日、虎渓山エリアを文化の拠点とする試み「虎渓山文化の森プロジェクト」が、カトリック神言会多治見修道院と虎渓山永保寺で行われました。
修道院ではコンサートが行われ、プロによる楽器の演奏とソプラノ歌手や多治見少年少女合唱団の歌声が会場に響き渡り観客を魅了しました。永保寺では、東濃信用金庫茶道部をはじめとする世話人による茶会があり、箏(こと)の演奏と枯山水(かれさんすい)の園庭を楽しみました。どちらの会場も大勢の人でにぎわっていました。

コンサートの様子市長と合唱団

茶会の様子箏の演奏

【日本建築学会東海賞に輝く】

4月22日、産業文化センター(BI)に入居している「永冶建築研究所」代表永冶祐太(ながや ゆうた)さんが、「日本建築学会東海賞」を受賞したことを市長に報告しました。
「日本建築学会東海賞」は岐阜県、愛知県、三重県、静岡県で活動する40歳未満の若手建築家に送られる賞で、毎年、住宅部門と非住宅部門でそれぞれ1作品が表彰されます。
今回、永冶さんが受賞したのは住宅部門で、中山道に面した平屋中庭形式の「中山道 白雨(はくう)の家」という住宅です。
歌川広重の浮世絵「雨の中津川」から着想を得たという「白雨の家」は、風景に馴染むよう平屋建てで、壁塗りのモルタルに墨を混ぜ色むらを出すことで「雨の中津川」の空の質感を表しています。
住む人の目線も大事にしており、設計だけでなく実際に現場へ何度も出向き、施主と一緒に作業をすることもあるという永冶さん。
「今回の受賞で、自分のやってきたことに間違いはなかったと自信が持てました。今後も建築の設計を通して、人と人、人と建物とが良いつながりを持てるように、お手伝いをしていきたい」と意気込みを話しました。
市長は「更に大きく成長してほしい」と期待を込めました。

 日本建築学会東海賞表敬訪問1日本建築学会東海賞表敬訪問2

 

【アマゾンジャパンから感謝状授与】

4月16日、アマゾンジャパン(本社:東京都目黒区)にて感謝状の贈呈式が行われ、古川市長とアマゾンジャパンの研修プログラムに参加した企業誘致課の職員に感謝状が授与されました。

平成24年にアマゾン多治見FC(フルフィルメントセンター)が旭ケ丘地内に開所して以来、多治見市への地域貢献活動として、高校生の職業体験「ジョブシャドウ」や、大学生がキャリアについて学ぶ機会を提供する「NEXT FUTURE(ネクストフューチャー)」など、若者の未来を応援する活動を中心に40件のプログラムを実施し、多治見市はこれらを一緒になって取り組んできました。グローバル企業と自治体が連携した地域貢献活動は、先進的な取り組みとして高く評価され、この度の表彰となりました。

市長はアマゾンが事業展開する各国のPR責任者へスピーチし、「企業に最も期待することは、子どもたちの教育や成長に貢献してくれることです。アマゾンはこのメッセージを受けとめ、すぐに行動し、これまで多くの地域貢献活動を実現してくれました。これからもアマゾンと多治見市がお互いに成長できるよう取り組んでいきましょう」と感謝の気持ちと、この活動が世界に広がることへの期待を伝えました。

アマゾンジャパン感謝状授与2アマゾンジャパン感謝状授与1

(写真左)感謝状を授与された多治見市長と市職員

※左から ジェフ・ハヤシダ アマゾンジャパン合同会社社長、

レベッカ・ソルト アマゾン広報本部ディレクター、企業誘致課職員、古川市長

窯元大公開~市之倉陶祖祭~

4月13、14日の両日、1,000年以上も昔からやきものを作り続けてきた市之倉地域一帯において市之倉陶祖祭が行われました。
歴史ある窯元をめぐる「窯元ウオッチング」のほか、作陶体験や蔵出し市、クラフト作家が出店するイチノクラフト市など、訪れた観光客は質の高い陶磁器の展示を楽しみ、自分のお気に入りの逸品を購入して陶祖祭を満喫していました。

市之倉陶祖祭の様子幸兵衛窯の窯出し市

お気に入りの品を探す女性作陶体験の様子

滝呂陶彩の径さくらまつり

4月13日、滝呂中央公園とその周辺において毎年恒例の「陶彩の径さくらまつり」が開催されました。
ステージ上では歌やダンスなどが披露され、飲食をしながら親子連れなど多くの人でにぎわっていました。

陶彩の径の桜にぎわう会場の様子

言葉が分からなくても心は通じる~女子サッカーチームとの交流~

 4月12日、13日の2日間、中国四川省九塞溝小学校の女子サッカーチームが多治見市を訪れ、精華小学校の児童と交流しました。
今回の訪問は、中国四川省と広島県の友好提携35周年の記念行事として実現し、滞在期間中における他都市との交流について岐阜県華僑華人会が依頼を受けました。
同華人会の会長 ショウ ギョウキさんは、多治見市政アドバイザーでもあり、このことが縁で多治見市での交流が決まりました。
訪問初日は精華小学校で給食体験と授業参観をし、2日目はとうしん学びの丘エールの芝生広場で精華小サッカークラブとのサッカー交流をしました。
精華小サッカークラブのキャプテン 田中陸さん(精華小6年生)は「とても勘がいい動きをするので、味方につけるとやりやすかった」と中国選手たちの身体能力の高さに驚いていました。
また、中国女子サッカーチームのキャプテン ハン コンガンさん(九塞溝小6年生)は「周りをよく見て素早く動けるところが勉強になりました。みんな明るくて楽しかった」と笑顔で話しました。

サッカー交流1サッカー交流4

サッカー交流3

たじみ陶器まつりが開催されました

4月13日と14日の二日間に渡り、本町オリベストリートで「たじみ陶器まつり」を開催し、お値打ち品から、こだわりの品まで、たくさんのやきものが並びました。天気にも恵まれ、朝から大勢の客で大変賑わいました。
また、多治見西通りでは若手の陶芸作家を中心とした作品を販売していました。食器類だけでなく、アクセサリーなども販売していました。
訪れた買物客は数多くのやきものの中から実際に手に取って自分に合う一品を探していました。

たじみ陶器まつり会場の様子2たじみ陶器まつり会場の様子

多治見の子どもたちへ ナミビアへの協力隊派遣を終えて

4月11日、多治見市立小泉中学校教諭の松原小夏さんが、アフリカ南部「ナミビア」への青年海外協力隊派遣を終え、市長に帰国報告しました。
松原さんは「中学生の頃から思いはありました。日本とナミビアは、環境が大きく違いますが、子どもたちが楽しい、学びたいと感じる本質的なところは通じています。子どもたちにとって何が必要か、本当に大切なことは何かを今後も追求していきたい」と思いを述べました。
市長は「松原さんの経験を通じて、多治見の子どもたちが広い視野を持つきっかけになってほしい」と激励しました。

帰国報告1青年海外協力隊報告1

世界三大デザイン賞ダブル受賞~カロッツェリアカワイ「カーボン無水調理鍋」~

4月5日、カロッツェリアカワイ株式会社代表取締役の川合辰弥さんが市長を表敬訪問し、世界三大デザイン賞とされる「iF Design Award」と「reddot award」の最高賞をダブル受賞したことを報告しました。
川合さんは「フェラーリ社やBMWといった世界的なブランドと肩を並べての受賞でした。起業支援ルーム(BI)から育てていただいた多治見市に感謝しています」と喜びを語り、市長は「これからも多治見をルーツに活躍されることを期待しています。」と栄誉をたたえました。

表敬訪問する川合さん記念撮影する二人

郷土の産業 高田焼「美濃民芸陶器の里まつり」

4月7日、共栄公園駐車場で郷土の産業である「高田焼」のブランド力向上と地域の活性化を目的に、「美濃民芸陶器の里まつり」が開催されました。
会場には、窯元蔵出し市や五平餅、産直野菜などの販売ブースが並び、夫婦や親子連れなど多くの人たちでにぎわいました。窯元めぐりでは地域の窯を徒歩で巡ることができ、取り壊しが予定されている穴窯では平成最後となる窯の火入れが行われていました。
来場者は、目当ての商品を探しながら、ステージショーや飲食を楽しんでいました。令和元年が記された陶器ステージを楽しむ来場者買い物を楽しむ女性迫力のある窯に火を入れる様子ステージを見守るスタッフ

 

世界への扉を開けよう~陶磁器意匠研究所研究生入所式~

4月5日、陶磁器意匠研究所で入所式を行われました。
今年度は、第62期デザインコース・技術コースに11人、第17期セラミックスラボ(通常選考)に7人、第17期セラミックスラボ(外国人特別選考)に6人の合わせて24人が入所し、陶芸の技術とデザインを学びます。
陶磁器意匠研究所の中島晴美所長は「素晴らしい人間性を持つ者でなければ素晴らしい作品は作れません。表面的な技術の習得だけでなく、どうしたら社会に貢献できるかを考え、学んでください。そして、目覚ましい活躍を続ける先輩たちに続き世界への扉を開けていってください」と告辞しました。
シンガポール出身の Huang Yujie Noel(ホワン ユージェ ノエル)さんは、「陶磁器の新しい技術を習得して、大きな作品を作りたいです」と目を輝かせていました。
入所式の様子入所式の様子2

夢はパラリンピック出場~パラ卓球選手権大会で優勝~

4月4日、第39回ジャパンオープン・パラ卓球選手権大会(車いすの部G2)で優勝した東濃特別支援学校3年生の河口泰士(かわぐちたいし)さん(虎渓山町)が市長を表敬訪問しました。
河口さんは、小学4年生の時、脊髄腫瘍(せきずいしゅよう)を患ったことが原因で胸部から下が麻痺症状となり、以来車いすの生活を続けています。
卓球と出会ったのは小学校の卓球クラブ。スポーツをする楽しさを知り、もっと続けたいという思いから中学校でも卓球部に所属しました。
現在は、高校の卓球部に席を置きつつ、週2回、尾張旭市の車いすの選手が通う卓球クラブにも通っています。
河口さんは「この大会で優勝して、やっとスタートラインに立てたと感じています。次回はG1に参加して世界で戦う選手の中で自分の力を試してみたいです。夢はパラリンピック(フランス大会)出場です」と目を輝かせました。

パラ卓球表敬訪問の様子

新年度初日に市長から訓示

4月1日、全管理職をはじめ市職員約170人が参集する中、本庁舎で市長訓示が行われました。
市長は「市民のみなさんの幸福感を高めるために、職員全員が一丸となって実行・実現していきましょう」と訓示しました。

市長訓示の様子

 

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