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更新日:2018年11月28日
11月27日、モザイクタイルミュージアム前の広場で、多治見市のPRデザインを施した大型トラックの出発式を開催しました。
このデザイントラックは、物流サービスを担う株式会社平中サービス(以下、平中サービス)が、生まれ育った多治見に貢献したいとの思いから実現したもので、トラックにはモザイクタイルミュージアムや虎渓山永保寺、多治見在住の人間国宝による茶碗などがデザインされています。
また、出発式に併せて、平中サービスと多治見市は災害時における緊急物資輸送に関する協定を結びました。
被災地への支援物資の輸送に平中サービスのトラックが活用されます。
平中サービスの伊藤雅也代表取締役が「多治見の魅力を全国に発信していきます」とあいさつすると、市長は「平常時は日本中を走って多治見のPR、緊急時は緊急支援物資を積んで被災地へ走ってくれることを期待しています」とあいさつしました。
11月26日、潮見公園において隣接市(春日井市、瀬戸市、土岐市)や岐阜県防災航空隊、災害時応援協定締結機関である恵那生コン協同組合(株式会社丸代)との連携活動能力強化を目的とした、住宅などの密集地における大規模火災を想定した訓練を実施しました。
訓練では、強風などの影響により延焼拡大する火災に対して3市の消防車が出動すると共に、岐阜県防災航空隊ヘリコプターによる空からの消火活動や、恵那生コン協同組合ミキサー車による消防水利の配送などが行われました。
訓練参加機関を代表し、古川市長は「今回の訓練は全国的に見ても非常に珍しい取り組みです。今後も連携を強化し地域の安全を一緒に守っていきましょう」と消防隊員らを激励しました。
11月26日、米ニューヨークで開催される「NATIONAL DOUBLE DUTCH LEAGUE(ナショナル ダブルダッチ リーグ)」に出場する選手が市長を表敬訪問しました。
ダブルダッチとは、3人以上で行う2本のロープを使った縄跳び競技です。
出場するのは南部愛琳(なんぶえりん)さん(陶都中学校1年生)、小谷実夢(こだにみゆ)さん(陶都中学校1年生)、今村瑚太郎(いまむらこたろう)さん(名古屋市立千種台中学校1年生)、外園ここ音(ほかぞのここね)さん(豊田市立山之手小学校6年生)の4人です。
4人が所属するチーム「パキラ」は、地方予選を1位通過、10月に行われた日本代表決定戦で優勝し、世界大会への切符を手に入れました。
市長が「良い成績を期待しています」と激励すると、南部さんは「世界大会でも自分たちの技を余すことなく表現したいです。目指すは優勝です」と意気込みを語りました。
11月26日、第56回技能五輪全国大会(11月2日~5日/沖縄県)に出場した加藤宏基さん(トヨタ自動車株式会社カスタマーファースト推進本部サービス技術部)が、金メダル獲得を市長に報告するため市役所本庁舎を訪れました。
加藤さんは多治見サービスセンターに勤務する傍ら、トヨタ技能者養成所で自動車板金の技術を磨いてきました。
今回、加藤さんが出場したのは自動車板金部門。
与えられた図面を基に、1枚の鋼板を手加工により成形し溶接により組み立てる工程を7時間という制限時間の中で行いました。
来年開催される世界大会について尋ねられると「世界大会でも金メダル獲得が目標ですが、それ以上に職場で生きる技能を身に付けたいです」と笑顔で語りました。
11月25日、上野公園で精華校区市民会議が主催するふれあい餅つき大会が開催されました。
この餅つき大会は地域で運営することを基本とするため、精華小学校や陶都中学校などから児童、生徒がボランティアで参加し、餅つきの補助や料理などの手伝いをしました。
本番の餅つきには、親子連れなど100人を超える方が参加しました。
子どもたちは重い杵(きね)に苦戦しながらも餅つき体験を楽しみ、完成したお餅はぜんざいやお雑煮に料理され参加者に振る舞われました。
市長は「今日はぜひ楽しんでください」とあいさつしました。
11月23日から25日にかけ、東町の安土桃山陶磁の里 ヴォイス工房の穴窯で昔ながらの窯焚(た)きが行われました。
穴窯は、薪でじっくり焚き上げるため、寝ずの番が数日間続きます。
焼成が佳境に入る2日目の夜になると、窯の温度は1250度に達し、オレンジ色の炎がより美しさを増します。
夕闇に映える炎を見学に訪れたのはこの3日間で215人。
ヴォイス工房で作陶し穴窯で作品を焼成しているという男性は「焼き上がりがとても楽しみ」と言い、薪をくべる様子を写真に収めていました。
また、隣接する美濃焼ミュージアムでは、炎が最も美しい24日夜に観覧無料の夜間開館をし、穴窯フェアに訪れた人たちに美濃焼の歴史と魅力を発信していました。
11月24日、虎渓用水広場で「食と農と健康の市民農業祭~グリーンフェスタたじみ2018」を開催しました。市民農業祭は、新規就農者の獲得や農産物の地産地消を進め、農業の発展を図ることを目的に開催しています。
当日は地元産野菜の販売や新鮮たまごプレゼントのほか、ステージ企画や豚汁の試食など親子で楽しめる企画も多くありました。
オープニングで市長は「地産地消による安心、安全、新鮮な野菜です。ぜひ買って帰り家庭でもおいしく食べてください」とあいさつしました。
11月21日、消防本部において松坂町地内で発生した火災における住民による初期消火活動への功績に対して消防長感謝状が贈呈されました。
消火活動を行った西村智恵(ともえ)さんは、「友人宅に電話をしたところ、鍋から火が上がっていることを留守番中の子ども2人から聞いてすぐに駆け付けました。火が大きく怖いと感じましたが、友人のためになんとかしなければと必死で消火しました」と当時を振り返りました。
古田消防長は、「自分自身に危険を感じるような状況で消火活動を続行したことは、とても素晴らしいことです。多治見市の消防行政を預かる身として、心強く感じています」と感謝の言葉を述べました。
11月12日、第71回優良公民館表彰の受賞を報告するため、小泉公民館長冨田美朝代(とみだみさよ)さんが市長を表敬訪問しました。
この表彰は、特に事業内容に工夫をこらし地域住民の学習活動に大きく貢献している公民館を、優良公民館審査委員会において審査のうえ、文部科学省が決定しました。
市長は「多治見市の公民館はレベルが高いことが認めらた」と受賞をたたえました。冨田館長は「地域の皆さんと連携しこれからも事業を推進します」と今後の意気込みを語りました。
11月11日、ピアゴ多治見店で第4回目となるバスまつりを開催しました。
同まつりでは、200円バスの制度や新しいバス停「文化会館口」の周知、コミュニティバスの利用促進などを目的に、バス車両の展示やバス運転士のなりきり撮影会、塗り絵などさまざまなコーナーを設けました。
当日は同店の開店記念祭でもあったため多くの買い物客でにぎわい、まつり会場にもたくさんの親子連れが訪れました。
多治見市長は、「バスは使わないと無くなります。ぜひ、バスに乗ってください」とまつりの参加者に呼びかけていました。
11月10日、駅北庁舎において、公共施設のこれからについて市民同士で討議し、そこで得られた意見や提案を「多治見市公共施設適正配置計画」策定の参考にする目的で討議会を開催しました。
無作為抽出した18~69歳の市民に参加依頼書を郵送した結果、参加意思のあった15人が討議に参加しました。
公共施設管理室の職員から、「多治見市は全国平均より公共施設が2割多いうえに約半分の施設が築30年以上である。少子化、高齢化が進むことも予想され、公共施設の適正配置は急務です」と説明を受けると、真剣な表情で話し合いを始めました。
参加者からは「消防施設は現状を維持するべき」「インターネットによる申請手続きが充実すれば地区事務所を減らせるのでは」など、自分のこととして公共施設のこれからについて考え、討議していました。
11月8日、世界的なクリエイターであるセルジオ・カラトローニ氏(イタリア・ミラノ)が陶磁器意匠研究所とモザイクタイルミュージアムを訪問しました。
以前から陶芸に興味を持っていたセルジオ氏は、平成27年に陶磁器意匠研究所を訪れ、1カ月間ほど制作活動をした経験があります。
セルジオ氏は卒業生などの作品を鑑賞し、「すばらしい。ミラノで展覧会がしたいほどだ」と称賛しました。
その後訪問したモザイクタイルミュージアムでは、タイルを使った懐かしい洗面台や浴槽など、実際に使われていた道具類を興味深く鑑賞しました。
セルジオ氏は、建築家、デザイナー、クリエイティブ・ディレクター、アーティスト、グラフィックデザイナーと幅広い分野で活躍中です。
11月6日、多治見市消防はAmazon協力のもと、同社の物流拠点である多治見フルフィルメントセンターで、大規模倉庫の消火救助訓練を実施しました。多治見市内で大規模倉庫火災対応合同訓練を実施するのは、昨年に続き2回目です。
多治見北消防署大堀署長は「企業による訓練では、通報・避難誘導そして初期消火訓練が、消防計画に基づいて迅速・的確に行われたことを確認しました。これからも継続的に合同訓練を行うことで、消防力を強化していきます」と、各企業の防火意識を高める活動に期待を寄せました。
11月3日、ブドウの収穫を感謝するお祭り「AJUワインフェスタ」が神言修道会多治見修道院で開催されました。
社会的に最も弱い立場の人を支えることを設立目的とする「AJU自立の家」が主催し、今年で15回目を迎えました。
緑豊かな中世ヨーロッパを思わせる多治見修道院に市内外から約4,000人が集まり、多治見修道院ワインをはじめ、世界の修道院ワインや小牧ワイナリー醸造ワイン(障害のある方たちが栽培したブドウを原料としたワイン)などを味わいながら、多彩なゲストによるパフォーマンスを楽しみました。
ワインフェスタの入場料とワイン販売収益は、多治見修道院と小牧ワイナリーで働く障害のある仲間たちの工賃として支払われます。
11月4日、「多治見で子育てすることが今よりちょっと楽しくなる、安心できる子育て」をテーマに市とNPO法人Mama’s Cafeが、子育て支援イベント「第12回たじみ子育て楽市楽座」を開催しました。
会場となったセラミックパークMINOには、クリスマスツリーの装飾品・小物品などの雑貨や子どもの思い出を手形として残せる「手形アート」の体験ブースなど約90ブースが設けられ、当日は約4,500人の親子づれなどでにぎわいました。
来場者は各ブースで子育てに役立つ情報や雑貨を集めたり、親子で一緒に体験などをして楽しんでいました。
(左)雑貨のブース、(右)手形アートのブース
11月3日、第48回多治見まつりを市役所本庁舎から多治見駅周辺で開催しました。
メインイベントの時代武者行列には、市長や公募で選ばれた市民などが、鎌倉~安土桃山時代に郷土の礎を築いた武将などに扮し市内を練り歩きました。また、市民グループや幼稚園児などは、演奏や踊りをしながらにぎやかにパレードしました。
11月2日、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施するJICAボランティアとして、南太平洋のトンガ王国で2年間卓球指導を行った西岡昌彦さんが、市長に帰国報告をしました。
西岡さんは「現地では競技としての卓球だけでなく遊びとしてのピンポンの指導も行い、多くの人から喜んでもらえたと感じています」と語りました。
市長は「卓球を通じてみんなを幸せにしたことが素晴らしい」とねぎらいの言葉を掛けました。
11月1日、JR多治見駅において古川市長をはじめ、東濃こどもセンター所長や市福祉部の職員、県職員などが、児童虐待と女性に対する暴力の防止を呼びかけ、ミニタオルなどの啓発物品の配布を行いました。
児童虐待に関する相談は年々増加しており、早期発見と防止に向けて地域全体で取り組む必要性が叫ばれています。また、女性に対する暴力についても、表面化しにくい問題であるため、社会的関心の喚起や女性の人権を尊重するための意識啓発が必要です。
早朝の駅は、通勤・通学の会社員や学生が多く、呼びかけとともに配布した啓発物品は瞬く間に無くなりました。
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