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更新日:2018年5月8日
4月30日、虎渓山エリアを音楽や茶会などを催す「文化の拠点」とする試み「虎渓山文化の森プロジェクト」が始動しました。
会場は市の代表的な観光スポットである「虎渓山永保寺」と神言会「多治見修道院」。
禅寺である虎渓山永保寺では、「箏(こと)の演奏」を聞きながら枯山水(かれさんすい)の見える園庭で「茶会」を楽しみました。
カトリック神言会の多治見修道院では、多治見少年少女合唱団も出演し、ミュージカルやパイプオルガンのコンサートを楽しみました。
同プロジェクトの主催者は、「今後も継続して開催していきたい」と語りました。
虎渓山プロジェクトの様子
4月14日、多治見市民病院を経営する社会医療法人厚生会と多治見市は、福井大学、愛知医科大学と連携し「女性の健康を守る」をテーマに婦人科の最新医療について講演会を開催しました。
冒頭のあいさつにおいて市長は、「経営が厳しい自治体病院が多い状況において、多治見市民病院は素晴らしい施設とスタッフが充実している病院です」と述べ、社会医療法人厚生会山田實紘理事長も、「多治見市の人たちの幸せと健康が何よりも大切です。これからも多治見市および愛知医科大学と連携し半官半民の良いところを生かして医療体制を充実していきたいです」と将来展望を語りました。
講演会の様子
4月13日、国道19号上り内津簡易パーキングエリアで、多治見市と春日井市の連携による春の全国交通安全運動「T&K作戦」が行われました。
本事業は、両市と警察署および国道事務所が一緒に行う初めての事業であり、多治見市長による安全決起号令や、多治見安全協会員と春日井市交通安全指導員による交通安全の呼び掛けなどを行った後、パトカーと白バイは管内巡回に出発しました。
市長は、「県を越えて交通安全に取り組む第一歩となります、みんなの目で交通安全の啓発に取り組み交通事故の発生を抑止していきましょう」と激励しました。
安全決起号令の様子
4月10日、岐阜県知事と多治見、瑞浪、土岐の各市長が、イタリア・ミラノで4月17~22日に開催される国際見本市「ミラノ・サローネ」に美濃焼を出展することを発表しました。
岐阜県は同見本市に2年連続で出展した実績があり、3年目の今回は「CASA GIFU※ Ⅲ」(カーサ ギフ スリー)と銘打ち、幸兵衛窯(多治見市)、深山(瑞浪市)、芳泉窯(土岐市)の3社が開発した陶磁器アロマ・ディフューザーや東濃の陶磁器(美濃焼)をメインに出展します。
幸兵衛窯の佐藤雅子さんは「商品開発担当のスイス人のデザイナーであるパトリック・レイモン氏から、モダンでスマートなデザインを提案されました。いかに製品にデザインを落とし込むかが、難しかったです」と述べました。
また多治見市長は「ミラノで美濃焼のトップセールスを行います。世界に目を向け、市場開発のチャンスをつかみます」と意気込みを語りました。
※「CASA GIFU」とは「岐阜の家」という意味
記者会見の様子
4月9日、たじみ市民討議会実行委員会が主催する「Heart of Tajimi-たじみ市民討議会2018-」の実施にあたり、実行委員会と市の2者間での役割分担や相互協力の内容などを定めた協定書の調印式を行いました。
この討議会は、無作為抽出した18歳以上の市民1,600人に参加依頼書を送り、承諾した方がまちづくりなどについて話し合い、その内容を提言書として提出する形の市民参加の機会です。
第10回目となる今回は、6月30日(土曜日)、7月1日(日曜日)に産業文化センターで開催します。
調印後、委員長の後藤美貴さんは「今回は、超高齢化社会を迎えた今、私たちに何ができるのかを話し合います」と説明すると、市長は「10年目の記念すべき討議会です。具体的な提案を期待しています」とあいさつしました。
たじみ市民討議会実行委員会のメンバー
4月9日、TREE by NAKED tajimi(ツリーバイネイキッドタジミ)で多治見市からアマゾンへの「地域貢献活動特別賞」の表彰記念式典が行われました。
式典では、市長から「地域貢献活動特別賞」の贈呈が行われ、続いてアマゾンから多治見市へ「地域貢献紹介パネル」の寄贈、物流拠点の施設を紹介するプロジェクションマッピングの特別上映が行われました。
市長は、「地元に愛される企業づくりにまい進され、さまざまな地域貢献活動を積極的に行っていただいたことに感謝します。今後もますますの発展を期待します」と感謝の言葉を述べました。
式典の様子
4月7日、8日の2日間、第71回たじみ陶器まつりが本町オリベストリート一帯(本町)を会場に開催され、時折小雨が降る肌寒い日となったにもかかわらず、多くの買い物客でにぎわいました。
陶磁器商社40社がお値打ちに美濃焼を販売する恒例の「やきもの即売」では、来場者は店主と値引き交渉を楽んでいました。
銀座商店街で開催された「たじみ陶器まつり西通り」では、若手陶芸家によるこだわりの手作り作品を展示販売し、目当ての作家の作品を真剣に選ぶ人の姿が多くありました。
また、今回の陶器まつりに合わせ、本町オリベストリートの核施設「たじみ創造館」が「陶都創造館」として生まれ変わりました。
これを記念し、3階博物館で企画展「多治見商人物語」を開催するとともに、2階で多治見陶器商約50社の商品を展示販売する「うつわや多治見」の販売を開始しました。
陶器祭りを楽しむ買い物客
陶都創造館に並ぶ国際陶磁器フェスティバル美濃'17の作品
4月7日、8日の両日、市之倉町内で陶祖祭が開催されました。
市之倉では1,000年以上も昔からやきものを作り続けており、江戸初期にこの地で土器を焼いた加藤与左衛門常政公(かとうよざえもんつねまさこう)を陶祖とし、毎年4月にその業績をたたえた陶祖祭を行っています。
今年も窯元を巡る「窯元ウオッチング」や幸兵衛窯作陶館での作陶体験、窯元やクラフト作家がブースで展示販売するイチノクラフト市など、美濃焼の魅力が盛りだくさんの2日間でした。
親子連れの来場者も多く、盛り付け皿を探したり、おそろいの湯飲みを作陶したりと春の一日を楽しんでいました。
幸兵衛窯で買い物を楽しむ親子
作陶体験の様子
4月8日、肌寒い春の日、共栄公園駐車場で郷土の産業である「高田焼」のブランド力向上と地域の活性化を目的に、「美濃民芸陶器の里まつり」が開催されました。
会場には、すり鉢や薬土瓶などさまざまな用途の高田焼をはじめ、タイルの詰め合わせ、こだわりの手作り作品、五平餅などの販売ブースが並び、夫婦や親子連れなど多くの人たちでにぎわいました。
高田焼の販売では、赤や青の色鮮やかな湯たんぽがあり、生活に密着した伝統のやきものが現代に引き継がれ進化していることがうかがえました。
来場者は、目当ての商品を探しながら、ステージショーや飲食を楽しんでいました。
高田焼販売の様子
4月6日、陶芸家やデザイナーを志す陶磁器意匠研究所(美坂町)において、外国人留学生を含む16人(デザインコース・技術コース研究生が7人、セラミックスラボ研究生が9人)の入所式が行われました。
研究生は2年間(セラミックスラボは通常1年間)の研修を通して焼き物づくりを学びます。
在校生を含む31人を前に中島晴美所長は、「焼き物のまちでしっかり生きて、多治見の文化を担う人になってください」と激励したのに対し、入所生を代表して、神農毅(しんのうたけし)さんは「専心学習に励みます」と宣誓しました。
入所式の様子
入所生の代表あいさつ
4月6日、「全瓦連(ぜんがれん)技能グランプリ2018九州大会IN福岡」(一般社団法人 全日本瓦工事業連盟主催)で優勝し国土交通大臣賞を受賞した成田篤孝(あつたか)さん(成田屋根工事店)が市役所を訪れ、市長に喜びを伝えました。
大会は瓦ぶき※技術の腕を競うもので、精度や見た目、作業態度が審査されます。
成田さんは「土を使わずに瓦を取り付けたことがアピールポイントで、出来栄えには自信がありました」と大会を振り返りました。
成田さんは、過去にも「技能グランプリ」(厚生労働省など主催)で優勝した実績があり、二つの全国大会を制したのは史上2人目の快挙となります。
市長は「多治見に日本で最も優秀な瓦ぶき職人がいることを伝えていきます」と期待を込めてあいさつしました。
※瓦ぶき…瓦で屋根をおおうこと
全国大会で2冠を達成した成田さん(左)
4月5日、ロシア・ゲレンジク市のアラベスククラシックバレエチームの8歳から13歳の子どもたち15人が、共演をするカギヤバレエ・ダンススクール(松坂町)のメンバーと共に市長を表敬訪問しました。
今回の共演は、カギヤバレエ・ダンススクールの講師 鍵谷アレヴティナさんが現地のバレエ関係者と親しいことが縁で実現しました。
市長は、「小さいころに見たもの、聞いたものはしっかりと心に蓄積されます。帰国するまでに良い思い出をいっぱい作ってください」と歓迎しました。
バレエチームのアーニャ・コレスニチェンコさんは「言葉は通じなくても日本の友だちと一緒にバレエができるのがうれしい」と話しました。
公演は4月7日にバロー文化ホールで開催され、演目には定番のクラシックバレエなどのほか、日本のソーラン節など民謡を取り入れたバレエも盛り込まれ、子どもたちはバレエによる国際交流を楽しみました。
ロシア子どもバレエチームの皆さん
4月2日、多治見市栄養士連絡協議会による「食のうながっぱプロジェクト」の活動をまとめた冊子の完成を報告するため、名古屋グランパス栄養アドバイザーの森裕子さん(管理栄養士)をはじめ、市管理栄養士が市長を訪れました。
食のうながっぱプロジェクトは、食による市民の健康づくりを目的に、平成25年から調理実習や試食会、講演会、レシピの作成などの活動を行ってきました。
冊子の内容は、健康&栄養に関する情報、熱中症予防などのレシピ集、名古屋グランパス栄養コラムなど、幅広い年代に役立つものとなっています。
森裕子さんは、「冊子は保育園や幼稚園、小学校、中学校などに配布し、子どもや家庭、学校、地域などにおいて広く活用されることを期待しています」と述べました。
名古屋グランパス栄養アドバイザーの森裕子さん
新年度初日の4月2日、本庁舎で市長は全管理職をはじめ市職員に対し訓示を行いました。
市長は「平成30年度からテレビドラマ「半分、青い。」が放映され、この地がPRされます。チャンス到来です。また、今日から新入職員を迎えます。オール多治見、スピードと正確さを持って、みんなで力を合わせて実行・実現して行きましょう」とあいさつしました。
また、春日井市と多治見市の連携協定に基づき、新年度から経済部に配属となる坂本さんは「文化の違いなど、さまざまな点が両市で異なると思います。春日井市、多治見市の発展に貢献できるよう頑張ります」と意気込みを語りました。
市長訓示の様子
4月1日、春日井市と多治見市の連携事業の一環として、「弥勒山登山&廿原いちご狩りツアー」を開始しました。
両市は各商工会議所を含む4者で連携・協力に関する協定(成29年4月6日)を結んでおり、観光資源や文化などさまざまな面で交流を深めています。
ツアーは4月中の休日に7回開催する予定で、ツアー初日の今回は両市民を含め14人が参加しました。
開催式典で春日井市の伊藤市長は「いずれは両市を含めた広い地域での連携も強化してきたいです」と述べ、多治見市の古川市長は「互いの市の魅力に気づいてもらえたらと思います。今後は、子どもの交流も深めて連携を強めていきます」とあいさつしました。
式典が終わると、参加者たちはマスコットキャラクターの「道風くん」(春日井市)と「うながっぱ」(多治見市)に見送られ、弥勒山のハイキングと「廿原ええのう」のいちご狩りを楽しみました。
「道風くん」と「うながっぱ」に見送られる参加者たち
いちご狩りを楽しむ参加者たち
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