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更新日:2018年3月31日
3月29日、本庁舎で「公益財団法人とうしん地域振興協力基金」の助成金交付式を開催しました。
当基金は、地域産業や社会福祉の向上など地域活性化を目的としたもので、東濃信用金庫が設立しています。
今年助成金が交付されたのは国際陶磁器フェスティバル美濃'17(平成29年9月15日~10月22日)を開催した「国際陶磁器フェスティバル美濃実行委員会」など、市の地域振興に貢献した8団体です。
古川多治見市長は「(今回交付を受けた団体は)行政にはないアイデアを用いて、地域を活性化しています。今後も、多治見市と東濃信用金庫で地域振興の活動を支えていきます」と期待を込めてあいさつしました。
助成金交付を受けた各団体の代表
3月28日、多治見市と中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)は「地域における協力に関する協定」を締結しました。
協定は高速道路の沿線市町と締結されており、業務中に道路の異常や市民の方の異変、不法投棄を発見した場合は同社から市に情報提供されます。
同社多治見保全・サービスセンターの甲斐大輔所長が「地域社会の一員として、役割を果たしていきたいです」とあいさつすると、市長は「(高速道路の)高い目線から気づいたことを情報提供してください」と期待を寄せました。
市と協定を締結したNEXCO中日本の甲斐所長(左)
3月27日、4月2日から放映が始まるNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」にちなんだオリジナルピンバッジの披露が本庁舎でありました。バッジの製作は東濃、可茂地域の郵便局連絡会が東美濃地域の知名度向上を図り企画したもので、株式会社幸兵衛窯の協力で作りました。バッジのデザインは、ドラマタイトル「半分、青い。」にちなんで青を基調とした陶器製のものです。
市長が「長い美濃焼の歴史をバッジで表現しています。(ドラマやバッジを通じて)東美濃地域の良さを知ってもらえたらと思います」と喜びを語ると、加藤亮太郎さん(株式会社幸兵衛窯代表取締役社長)は「(バッジは)ドラマに合わせたペルシャブルーの明るいデザインです。手作業で何度も塗り重ねることで、色を表現できました」とバッジ製作への想いを語りました。
オリジナルピンバッジは4月2日から、県内の郵便局で限定1,000個、1個2,000円で発売されます。
完成したオリジナルピンバッジを市長に披露する加藤亮太郎さん(中央)
3月26日、「子ども110ばんのいえ」を知ってもらおうと(公財)岐阜県防犯協会が市教育委員会に啓発用の下敷きを駅北庁舎で贈呈しました。「こども110ばんのいえ」は地域住民などの協力を得て、子どもたちが「つきまとい」など危ない目に遭ったときの避難先となっています。下敷きには「こども110ばんのいえ」の看板デザインを印刷しており、市内13小学校の新入生917人に配布する予定です。
同協会理事長の大平輝夫(おおひらてるお)さんは「より多くの方に取り組みを知ってほしいです。今後も、子どもを犯罪から守るための活動を支援していきます」とあいさつすると、渡辺教育長は「地域で子どもを守るというのは心強い取り組みです。子どもたちにしっかりと周知していきます」と話しました。
(公財)岐阜県防犯協会の大平理事長
3月25日、総合福祉センターで「たじみ子ども会議」の子どもスタッフが市長に「たじみを盛り上げろ!~イベントを考えよう~」をテーマとした報告書を提出しました。同会議は子どもたちが自由に意見表明できる場として平成11年に活動を開始し、平成29年度には23人の子どもスタッフが集まりました。提出した報告書には、「多治見グルメグランプリ」や「冬の花火大会」の開催などさまざまな意見を盛り込みました。
報告書の提出後、平成28年度に提出した「楽しく安全な公園にしたい」という報告書を踏まえて太平公園に看板を4つ設置しました。看板には「歩く場所と遊ぶ場所の案内」や「多治見市に関するクイズ」など、子どもたちが自らデザインしたイラストが描かれています。
市長は「次は公園で開催するイベントなどを考えて、多治見市を盛り上げてください」とあいさつしました。
たじみ子ども会議子どもスタッフが太平公園に設置した看板
3月19日、駅北庁舎2階多目的スペースで「第36回四季のコンサート」を開催しました。「四季のコンサート」は、来庁者に本物の音楽を楽しんでもらい、市役所を身近に感じていただくことを目的に開催しています。今回は「男性合唱団おりべ」が出演し、力強くて美しい歌声を披露しました。曲目は「春の小川」や「日本民謡メドレー」など有名な歌で、途中、踊りなども交えて観客を楽しませました。
市長は「(四季のコンサートは)春夏秋冬の季節ごとに開催しています。駅北庁舎を訪れた時は、ぜひ本物の音楽を楽しんでください」とあいさつしました。
駅北庁舎で歌声を披露する男性合唱団おりべ
3月18日、本庁舎で「平成30年度多治見市まちづくり活動補助金」の公開審査会を開催しました。この補助金は、まちづくり活動の活発化を目的に団体・グループの創意と工夫にあふれた自主的、主体的なまちづくり事業に対して交付しています。今回の申請は「特定非営利活動法人ぎふ多胎ネット」や「タイルマンを造る会」などソフト事業が7団体、「C-2機関車修復委員会」のハード事業が1団体の計8団体でした。
団体が事業概要を説明すると、審査委員からは事業終了後の活動方針などの質問のほか、活動に対する期待の言葉がありました。
審査結果は、市ホームページで公開する予定です。
「平成30年度多治見市まちづくり活動補助金」の公開審査会
3月16日から18日の3日間、多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市、可児市の地酒を美濃焼の酒器で楽しむイベント「MEETS TONO」を名古屋テレビ塔下屋外スペースで開催しました。
来場者は入場チケットと引き換えにタイルコイン8枚と200種類以上ある中から好きな酒器を1個選びます。タイルコインは、地酒(コイン1枚)または東濃産の食材を使用した小皿料理(コイン2~3枚)と交換して使います。今回参加したのは10の酒蔵で、それぞれ自慢の地酒を3種類づつ用意しました。会期中は、「飲み比べ体験」や「おちょこづくり」などのワークショップのほか、ステージイベントなどを開催して来場者を楽しませました。
16日のオープニングイベントに訪れた古川市長は、「東濃のおいしい酒と魅力的な器を大いに楽しんでください」とあいさつしました。その後、東濃5市首長参加の酒たるの鏡開きを行い来場者に酒を振る舞いました。
美濃焼の酒器で地酒を楽しむ「MEETS TONO」
3月14日、全国高等学校選抜大会に出場する中京高等学校2年生の選手が本庁舎を訪れ、市長に意気込みを語りました。県予選を勝ち抜いて全国大会への出場を決めたのは柿山龍之介さん(脇之島町在住)と吉田尊(みこと)さん(大藪町在住)で、2人はいずれも同校の2年生です。
第40回全国高等学校柔道選手権大会の男子個人60kg級に出場する柿山さんは「賞状をもちかえりたい」と、第21回全国高等学校少林寺拳法選抜大会の女子自由単独演舞に出場する吉田さんは「前回は練習不足で思うような演舞ができなかった。練習してきたことを全力で出し切りたい」と、それぞれの目標を語りました。
市長は「出場おめでとうございます。良い結果を報告にきてください」と2人を激励しました。
全国大会に出場する柿山さん(左)と吉田さん(中央)
3月13日、産業文化センターでDMOについて学ぶ講演会を開催しました。DMO(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)とは地域にある観光資源(文化、自然、食など)に精通し、地域と協同して観光地域づくりを行う法人のことです。同講演会には「下呂市DMOの取り組み」と題し、(一社)下呂温泉観光協会の瀧康洋会長を講師に迎えました。
瀧会長は、DMOの基本は「(連携組織内で)無駄を省いて、足りないものを補うこと」であると説明し、活動の前には「必ず現状分析を行い、観光客のニーズを把握すること」が重要であると説明しました。
市長は「(多治見市には)6つの国宝もあり、観光資源には恵まれています。講演会で学んだことを生かし、産官学で連携を取って観光地域づくりを進めていきましょう」とあいさつをしました。
(一社)下呂温泉観光協会の瀧会長
3月13日、株式会社TYKからサルスベリの寄贈を受け、滝呂中央公園で植樹祭を開催しました。同社は毎年市に遊具や福祉器具を寄贈しており、今回寄贈された高さ約5メートルのサルスベリは、同公園のシンボルツリーとなるよう植樹されました。
同社の牛込進会長が「(サルスベリは)寿命の長い樹木ですので、名実ともに滝呂地域のシンボルツリーになることを願っています」と思いを語ると、古川市長は「夏には真っ赤な花が咲き、公園利用者に楽しんでいただけます。地域の皆さんは、しっかりとサルスベリを見守り育ててください」とあいさつしました。
滝呂中央公園に植樹されたサルスベリ
3月13日、第48回日本少年野球春季全国大会へ出場する岐阜中濃ボーイズに所属する多治見市在住の7人が市長を表敬訪問しました。
岐阜中濃ボーイズは、2月に行われた同大会岐阜県支部予選において優勝し、全国大会出場の権利を手にしました。
監督の樋口正和(ひぐちまさかず)さん(美坂町)は、「ディフェンス(守備)がしっかりしたチームなので失点が少ないのが特徴です。厳しい練習と遠征を含む数多くの試合をこなしてきたことが自信につながっていると思います」と述べました。
訪問を受けた市長が選手たちを前に「勝ちにこだわって戦ってきてください」と激励すると、副キャプテンの加藤航(かとうわたる)さん(小泉中2年)は、「粘り強い自分たちの野球をして8強に入りたい」と力強く応えました。
同大会は、大田スタジアム(東京都)をメイン会場に千葉県、神奈川県、埼玉県の各球場で3月26日から30日までの5日間の予定で開催します。
岐阜中濃ボーイズに所属する7人の選手と樋口監督
3月13日、第17回全国小学生ソフトテニス大会に出場する多治見ジュニアソフトテニスクラブの選手が、市長を表敬訪問しました。
長江香幸(かこ)さん(池田小5年生)と杉浦志帆さん(妻木小5年生)は女子ダブルスに、前田英貴(えいき)さん(養正小5年生)と大塩鳳真(おうま)さん(脇之島小4年生)は男子ダブルスに、鈴木このはさん(瑞浪小6年)、小木曽(こぎそ)快成(かいせい)さん(瑞浪小6年)、長谷川聖記(しょうき)さん(岩成台西小6年)はそれぞれ男女別シングルスに出場します。
「プレッシャーに勝てるようにしたい」「練習してきた成果を出したい」と大会への意気込みを話す選手に、市長は「素晴らしい成績を残した先輩に続くよう、練習の成果を発揮してください」と激励しました。
全国大会に出場する多治見ジュニアソフトテニスクラブの選手
3月13日、全国社会福祉協議会会長表彰(民生委員・児童委員功労)を受賞した吉川鉑之(よしかわはくゆき)さん(滝呂町)が、本庁舎を訪れ市長から表彰状を受け取りました。
吉川さんは滝呂町で陶器商を営みながら、20年もの長きにわたり民生委員・児童委員を務めてきました。高齢化が進む滝呂地域で現在も170世帯余りを受け持ち訪問を続けています。
吉川さんは、「訪問先での感謝の言葉は、この活動を続ける励みになりますが、同時に責任の重さを再認識させてくれます。何事も委員一人で抱え込むのではなく、個々の状態を把握し必要な機関や人へつなげていくことが大切です」と振り返りました。
市長は「長年ありがとうございました。今後は、後継者の育成にも期待をします」と感謝と激励の言葉を述べました。
市長から表彰状を受け取る吉川さん
3月12日、「第31回都道府県対抗ジュニアバスケット大会2018」に出場する平出海(ひらでかい)さんと「第29回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会」に出場する山本美里(みさと)さんが市長を表敬訪問しました。
2人はいずれも陶都中学校2年生で、ジュニアバスケットで出場する平出さんは「チームを声で盛り上げて決勝リーグに残りたい」と、ソフトテニスで出場する山本さんは「個人戦でも団体戦でも優勝したい」と意気込みを語りました。
陶都中学校の平出さん(左)と山本さん(中央)
3月11日、中途失明の主な原因となっている緑内障の早期発見と治療を呼びかける「世界緑内障週間」が始まり、ヤマカまなびパークで眼の健康講座を開催しました。
多治見市は、平成12年に緑内障の大規模な疫学調査である「多治見スタディ」を実施するなど眼の健康増進に力を入れており、40歳以上の対象者への「眼科節目検診」や、特定健診を受けると保健センターで眼科の無料検を受けることができる「眼科特定健診」など、独自の事業に取り組んでいます。
今回の講演会には「運転と視野」と題し、近畿大学医学部教授の松本長太(ちょうた)さんを講師に迎えました。松本さんは、緑内障では視力が保たれるため視野障害の自覚障害がないこと、視力が良ければ視野障害があっても運転免許証の取得や更新ができること、視野の欠損が大きな交通事故が引き起こす可能性があることを説明し、「自分でかんたんに視野の異常を知ることができるクロックチャートを活用しましょう」と呼びかけました。
世界緑内障週間の期間中、緑内障の「緑」にちなみ、国内外の主要施設を緑色にライトアップする運動を日本緑内障学会などが展開しており、駅北庁舎も12日から緑色に染まっています。
視野欠損について説明する講師の松本さん
3月11日、国際講演会をヤマカまなびパークで開催しました。今回は「スリランカってどんな国?」と題し、多治見市在住でスリランカ出身のラージャパクセ・インディカ氏を講師に迎えました。
スリランカはインド大陸の南側にある、涙の落ちたような形の島国で、「光り輝く島」という意味があります。多くの世界文化遺産を有し、スパイスやハーブ、紅茶などが知られています。
ラージャパクセさんはスライド写真を見せながら、一年中温暖な気候や、カレーや果物などの食文化、スリランカ産紅茶の種類などを説明しました。
休憩時間にはスリランカの菓子や茶などの試飲食もあり、観光ガイドでは紹介されないスリランカを体験することができました。
スリランカの魅力について説明するラージャパクセさん
3月5日、精華公民館で精華公民館と本土児童館の機能統合についての説明・意見交換会を開催しました。
この機能統合は、精華公民館の一部を増築・改修して老朽化が進む本土児童館の機能を統合するもので、平成29年11月に開催した前回の説明会では多くの意見や課題が出ました。今回はその意見や課題に対して市の見解を説明し、出席者との意見交換を行いました。出席者からはイベント時の部屋の利用方法や駐車場についてなどの意見が出されました。
説明・意見交換会は3月8日午後7時からも精華公民館で行う予定です。今後も利用者と意見交換をしながら丁寧に進めます。
機能統合について説明する市の担当者
3月5日、多治見駅南地区市街地再開発組合の設立総会が駅前プラザ・テラ(本町)で開催されました。
駅南地区の市街地再開発では、事業区域内に土地や建物を所有している方を対象とした説明会を平成26年に開催し、平成27年2月には権利者で構成される準備組合が設立されました。同年10月には株式会社フージャースコーポレーションと事業協力の協定を締結し、同社からの資金協力などを受け再開発推進計画を作成しました。平成28年10月には駅南地区で市街地再開発事業を都市計画決定し、同年11月に準備組合の事務所を駅前プラザ・テラ内に開設したことで、駅南地区で事業を推進していくことを明確にしました。
平成29年5月には建設系事業協力者として株式会社竹中工務店と事業協力に関する基本協定を締結し、同社の技術的支援や建設コスト縮減提案を受けながら、再開発基本設計をとりまとめました。
組合理事長の赤塚勝彦さんが「一つの大きなハードルを越えた。コンパクトシティーを目指す多治見の顔となるよう事業を進めていきたい」と決意を表明すると、市長は「ようやくスタートラインに立てた。一つずつ問題を解決していきたい」と、出席した関係者により一層の協力を求めました。
老朽化が進む駅前プラザ・テラは平成31年8月に解体を開始する予定です。食品スーパーや店舗、オフィスなどが入居する7階建ての商業・業務棟と、27階建ての分譲マンション、5階建て6段の立体駐車場などの完成時期は、物価高騰による建設費を抑制するため平成34年6月とする予定です。組合設立が認可されたことで、法人格を有する団体として公的支援も受けやすくなり、一層の事業推進が見込まれます。
組合の設立総会に出席した権利者と参加組合員
駅南市街地再開発事業の完成予定図
3月3日、ダイヤ精機株式会社代表取締役である諏訪貴子さんが「中小企業の組織づくりと人材採用・育成」と題し、ヤマカまなびパークで講演しました。
父親が急逝したことをきっかけとして、32歳で「町工場」の社長に就任した諏訪さんは自社40年分の経営データを読み解き、さまざまな改革を断行することで経営を立て直しました。奮闘する「町工場の娘」の姿は書籍化され、テレビドラマ化もされました。
諏訪さんは3年計画で経営改革に着手し、OJT(業務を通して上司などが指導する職業訓練)を軸とした人材育成による社員個人のレベルアップ、2S(整理・整頓)の徹底による意識改革、業務のIT化などで組織の基盤強化に成功しました。また、人材確保には社内でプロジェクトチームを発足させるなど、優秀な人材を定着させるために取り組んだ事例も紹介しました。
諏訪さんは「チャレンジ精神を持ち、これからも成長し続けたい」と話しました。
ダイヤ精機株式会社代表取締役の諏訪貴子さん
3月1日、陶都中3年生の髙木悠衣(ゆい)さんが本庁舎を訪れ、第43回全日本バトントワーリング選手権大会出場に向けた意気込みを語りました。
受験勉強との両立で時間がない中でも練習に取り組んできた髙木さんは、2月に行われた東海支部大会女子U-15個人種目トゥーバトンで4位に入賞して全国大会への出場権を得ました。トゥーバトンは2本のバトンを使用して技術を競う種目で、1分30秒の競技時間中は常にバトンを回し続けるというバトンテクニックと、全身の動きによるパフォーマンスの両方で高度な技術が求められます。
「世界大会への出場が将来の目標」という髙木さんは「1回もバトンを落とすことなく、自分が納得する演技をしてきます」と話しました。
大会は3月23日~25日に日本ガイシホールで開催されます。
陶都中3年生の髙木さん
3月1日、全国規模の大会、発表会などで優れた成績を収めた学生を対象として顕彰者表彰式を行いました。
平成29年6月1日から平成30年1月31日までに全国規模の大会で3位入賞などの優れた成績を残した方が対象で、第6回東アジアカップ女子ソフトボール大会で優勝した勝股美咲さん(多治見西高校3年)ら17人と1団体が顕彰を受け、副市長から花束とオリジナルメダルを受け取りました。
顕彰された方に対して副市長は、「継続した努力と人との出会いがあり、活躍ができたと思います。今後は、さらに技術や知識を磨いてください」と今後の活躍に期待を込めてあいさつしました。
全国大会などで功績のあった学生を顕彰
3月1日、多治見市陶磁器意匠研究所の第59期デザインコース・技術コース、第15期セラミックスラボ研究生の卒業式を行いました。
陶磁器意匠研究所は、前身である美濃焼上絵付研究所で昭和26年から人財育成に取り組んでおり、陶磁器産業・文化の担い手880人を世に送り出してきました。
今年度、新たに卒業するのはデザインコース4人、技術コース8人、セラミックスラボ3人の合計15人です。卒業生らは一人ずつ名前を呼ばれ、修了証書を授与されました。また、2月にセラミックパークMINOで開催された卒業制作展で卒業制作賞に選ばれた加藤浩高さんと、ishoken gallery出展作家3人の審査による特別賞として中井波花(なみか)さん(桑田卓郎賞)、由良薫子(かおるこ)さん(松村淳賞)、永井麻紀子さん(加藤智也賞)が、それぞれ表彰を受けました。
卒業生を代表し、技術コースの中井浪花さんが「ものづくりに熱中できる環境は当たり前のものではなく、真剣に向き合える陶磁器意匠研究所は特別な場所。貴重な研修の場が提供されたことに感謝します。」と答辞を読み上げました。
中島晴美所長は「(陶磁器意匠研究所で学んだ)2年の経験をさらなる成長の糧にしてください。」と卒業生を激励しました。
修了証書を受け取る卒業生
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