算盤
(そろばん)
29p×11p 高さ3.5p 昭和時代前期以前 (1945年よりも前)
電卓(でんたく)などの計算機がない時代に、むずかしい計算を助けてくれたのは算盤(そろばん)でした。現在(げんざい)の算盤は下の段の玉が4つしかありませんが、昔は写真のように5つ(「玉5つ」)もありました。算盤を発明し日本に伝えた中国では玉5つのものがふつうで、日本でも古い算盤は中国式に作られていたからです。日本では昭和時代の前期に小学校で算盤の授業(じゅぎょう)を児童(じどう)全員が受けるようになって、すばやく計算できる「玉4つ」のものが増(ふ)えたそうです。
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