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更新日:2021年10月6日

木造建築簡易耐震診断

平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では6千名を超える多くの貴重な人命が失われ、特に死者の8割弱が建物の倒壊等による圧迫死や窒息死によるものであったため、地震に対する建築物の安全性の向上を図ることの重要性が改めて強く認識されました。

安心して暮らせるよう、現在住んでいるあなたの住宅が地震に対して安全かどうか確認してみましょう。


この診断票は、在来軸組構法の木造住宅が対象です。他の構法、構造は診断できません。

注意

  • A~Fの6項目それぞれに該当するものを全てお選び下さい。
  • 「計算」ボタンを押すと、診断結果が表示されます。
  • 2階建ての場合は、1階部分だけで診断します。
  • 同じ項目内で、該当するものが2つ以上ある場合は評点の低い数値を選びます。

A:基礎

建物が建っている基礎の状況によって評点を求めます。

基礎について

  • コンクリート造布基礎とは土台の下をコンクリートが連続している基礎を言います。
  • 鉄筋コンクリート造布基礎とはコンクリート造布基礎の中に縦と横方向に鉄筋が入っている基礎を言います。
  • 鉄筋の有無が確認できない場合は無筋コンクリート造とします。

基礎

基礎の構造\地盤の状況

良い・普通

やや悪い

非常に悪い

鉄筋コンクリート造布基礎

1.0

0.8

0.7

無筋コンクリート造布基礎

1.0

0.7

0.5

ひび割れのあるコンクリート造布基礎

0.7

0.5

0.3

その他の基礎
(玉石・石積・ブロック積)

0.6

0.3

0.1

B:建物の形

建物の形のバランスによって評点を求めます。
建物の形

整っている

1.0

平面的に(上から見て)凹凸がある

0.9

立面的に(横から見て)凹凸がある

0.8

C:壁の配置

建物の4方向の外壁の量のバランスを見るものです。
壁の配置

つりあいの良い配置

1.0

外壁一面に壁が1/5未満

0.9

外壁の一面に壁が無い(全開口)

0.7

D:筋かい

壁の中に筋かいがあるか、ないかによって評点を求めます。
筋かい

筋かい有り

1.5

筋かい無し・わからない

1.0

E:壁の量

家の壁の量を5段階で評価し、評点を求めます。
壁の量

壁の量\階数

平屋建

2階建

多い(四畳半主体)

1.5

1.2

やや多い(六畳主体)

1.5

1.0

普通(八畳主体)

1.2

0.7

やや少ない(壁が少ない)

1.0

0.5

少ない(壁がほとんど無い)

0.7

0.3

F:老朽度

建物の老朽度によって評点を求めます。

健全

1.0

老朽化している

0.9

腐ったり、シロアリに喰われている

0.8

A

×

B

×

C

×

D

×

E

×

F

総合評点

診断結果判定表

「計算」の結果が表の左側にチェックされます。
※診断の結果についてはあくまでも目安です。

総合評点

判定

今後の対策

1.5以上

安全

--------------

1.0以上~1.5未満

一応安全

専門家による診断を受ければ、なお安全です。

0.7以上~1.0未満

やや危険

専門家による診断を受けて下さい。

0.7未満

倒壊などの危険

ぜひ専門家と補強について御相談下さい。

お問い合わせ

開発指導課建築指導グループ

〒507-8703 多治見市日ノ出町2丁目15番地

電話:0572-22-1336(直通)または0572-22-1111(代表)

内線:1394

ファクス:0572-25-6436